「共に学び、共に成長し、共に輝く」を理念とし、「夢や誇りを持ったエステティシャンが日本を美しくする」をスローガンに掲げる「エステティックグランプリ」。今年、13回目を迎えた「エステティックグランプリ フェイシャル技術部門」の「関東甲信越エリアファイナル」が、昨日(4月20日)大田区産業プラザPiO大展示ホールで行われました。
「フェイシャル技術部門」は文字通り、エステティシャンが行うフェイシャルトリートメントの技術を競うものです。今大会は447名がエントリーし、基礎知識を問う予選を通過したエステティシャンが、全国7つの地域で「エリアファイナル」に臨みました。
そして、各エリアを勝ち抜いたエステティシャンが、6月14日に東京国際フォーラムで行われる「グランプリファイナル」に進みます。
昨日行われた「関東甲信越エリアファイナル」は、今大会最後のエリアファイナル。この日で、すべてのファイナリストが決まるのです。
関東甲信越エリアはやはり層が熱く、エリアファイナルに進んだの人数は56名を数え、A〜Cの3つのブロックに分かれて技術を披露しました。
そして各ブロックの1〜3位が決まり、優勝、準優勝の計6名が「グランプリファイナル」に進出します。
この日行われたのは、「施術前の身だしなみ審査」と「45分間のフェイシャル技術審査」です。
業界の第一人者ある8名の審査委員がチェックするのは、クレンジング、手技、コットンなどによる拭き取り、姿勢や体重移動、衛生面、手際の良さ、粧材などの取り扱い、ホスピタリティ、そして仕上がりのチェックなどと、実に多岐にわたります。
それぞれが、各サロンで磨き上げたオリジナルのトリートメント技術を披露する過程を、共にサロンで働く仲間たち、そして日々厳しくも温かく指導しているオーナーや店長が心配そうに見守ります。
そして、結果発表――
Aブロック
優勝 岩佐 真由香さん(ドゥ・スポーツプラザ南砂町店)
準優勝 安達 麻琴さん(花蔵 大宮店)
3位 阿部 純怜さん(STORMY STONE)
Bブロック
優勝 長谷屋 希さん(アンジェラックス長野店)
準優勝 町井 文香さん(サロンドヴィーナス行田店)
3位 加藤 藍さん(花蔵 南浦和店)
Cブロック
優勝 河瀬 真由美さん(花蔵 八木橋店)
準優勝 末岡 由衣さん(サロンドヴィーナス横浜店)
3位 竹内 千晴さん(H×H 所沢店)
コンテストであるがゆえに点数がつけられ、勝者と敗者とに分かれてしまうのですが、それはあくまでもこの大会でのこと。
この日の技術審査に臨むにあたって日々積み重ねてきたことに無駄なことは1つもなく、1人ひとりの血となり肉となり、それが明日のお客さまへの接客や施術に反映されるのですから、ここにいる皆が勝者と言えるのではないでしょうか。
各ブロックの上位2人は、共に競い合ったエステティシャンの想いも背負って、6月の決勝大会に挑みます。
ぜひ、磨き上げた技術と、背後にある想いを、会場で感じてください。
なお、「グランプリファイナル」の受賞者は、10月6日(金)7日(土)に行われる「THERAPY WORLD Tokyo 2023」のメインステージにおいて、技術披露を行う予定です。
こちらもお楽しみに。
編集部I
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
セラピーライフスタイル総合展「THERAPY WORLD Tokyo 2023」
→@aromaherb_expo
セラピーのチカラ、セラピストのハートを伝える
「隔月刊 #セラピスト誌」をfollow♡
→@therapist_bab
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧