すでに「夏らしさ」を超えた暑さですが、最近はゲリラ豪雨と激しい雷雨も、夏の風物詩に名を連ねた感があります。この週末、そして昨晩も、日中の危険な暑さと打って変わり、夜になるとスポット的に突然激しい豪雨に見舞われました。ゲリラ豪雨のときはなぜか嵐のように風も強く、空で爆竹がはぜているような間断ない雷も伴い、身の危険を感じるほどです。この自然の猛威には、もはや「にわか雨」「夕立」「驟雨」では、ふさわしくないようにすら思います。
先日も、ちょうど足立区の花火大会が直前で中止になり話題になっていましたね。あの雷雨の中を、大勢の人々が屋外で過ごすことは本当に危険なはずで、個人的には中止の決定は英断だったのではと思っています。「山の天気は変わりやすい」と言いますけど、それくらい、昨今の夏の雷雨は急に襲いかかり、本当に激しいですので。1年に1度の機会を見送るのは残念ではありますが、怪我人など出なくて良かったです。
ところで、そんな打ち上げ花火は、江戸時代の隅田川に始まったとされているようですね。元々は疫病や飢饉による死者を弔うために催され、その後江戸の定番となったとか。コロナ禍を経た私たちにも、また感慨深い夏の行事の1つとなりました。状況は変わりながらも、文化は今も息づいています。
ちなみに、ここまで世界規模で気候が変わってしまっては‥‥という意見もありつつも、この風土に根付いた日本の伝統的な「暑さ対策」も、大切にされ続けています。
・水が蒸発する気化熱で周囲を冷やす「打ち水」
・日差しを防ぐ「すだれ」
・音の響きで風を感じる「風鈴」
・木造家屋の「軒と縁側」や「床下構造」
最新号『セラピスト8月号』の Seasonal Recipe 連載でも、縁側で夕涼みしながらセルフケアを楽しみたい「和ハーブ香温浴」を紹介しています。教えてくれたのは、一般社団法人和ハーブ協会副理事長の平川美鶴さん! 和ハーブの力を用いて、寒暖差で乱れた自律神経を整えてくれるレシピを教えていただきました。
撮影カットは、岐阜県にある宿屋揖斐川さんで行われました。かまどや五右衛門風呂もある古民家で、美しく使い込まれた縁側、軒先で撮られた素敵なお写真で、見ているだけでも涼やかで癒されます。
夕方もまだまだ暑い時間帯ではありますが、皆さん是非試してみてくださいね♡
編集部T
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