先日、書店で健康コーナーを見ていたところ、『「調子いい!」がずーっと続くカラダの使い方帖』(木野村朱美さん著、日東書院)という本が目につき、「アレクサンダーテクニーク」を基にしているとのことで気になり、購入してみました!
セラピスト10月号では、ボディワーク特集号でしが、取材する中でもボディワーカーの方々が主要なボディワークとして「アレクサンダーテクニーク」を挙げることが多く、存在感が大きいことを感じていました。
この本によると「何か動作をする時、“どこからから身体を動かすか”を意識することで、可動性が全く変わる」とのこと。例えば、腕を上げる時に、「肩から上げる」と考えがちですが、本当は「胸骨から動かす」と考えると、腕をスムーズに上げることができます。こうした“しぐさ”で、柔軟性も運動能力も変わることが大きな驚きでした。
また、アレクサンダーテクニークといえば、「セラピーワールド東京2024」では、大橋しん先生による「アレクサンダーテクニーク太極拳」のセミナーが開催されます!
大橋しん先生は、理学療法士として経験を積んだ後、アレクサンダーテクニークを学び講師となりました。その後、太極拳と出合い、太極拳の動きにアレクサンダーテクニークの技能を取り入れた「理学太極拳(アレクサンダーテクニーク太極拳)」を考案されました。
こうしたボディワークの技法に触れる機会があることが、とても嬉しく感じるこの頃です。
編集部M
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