3月12~14日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「からだケアEXPO東京 第5回健康施術産業展」に行ってきました。こちらは南展示棟のホールを全て使用した「東京ケアウィーク’24」内に会場を設ける、健康施術業界で日本最大級の展示会。今回は編集部スタッフでゾーンを分担して足を運びました。
私は開催2日目に伺ったのですが、会場に入ってすぐ、ブースの数と賑わいに圧倒されそうに。接骨、鍼灸、整体など施術所の方々などが多く訪れた会場は、専門セミナーの盛況ぶりからも活気を感じるスポットと化していました。
ここでは、足を運んだ“美容・体質改善ゾーン”で今回EXPO初出展となるブースより2つのアイテムをご紹介します。
「OUCHIdeYAKUZEN薬膳スープ」株式会社大慶堂
「薬食同源」の考えに基づき、食習慣の改善によって健康維持を促進したいという思いのもと、日本薬科大学・正智深谷高等学校・くすり屋の大慶堂が協同開発した、お家で簡単に飲むことができる薬膳スープ。試飲させていただき「飲みやすくて身体の中に染み渡りました」と感想をお伝えすると、ご担当者様から「美味しく感じられるのは良いことですね」と。飲む人の体調によって味の感じ方が異なるそうで、中には苦くて飲めないという方もいらっしゃるそうです。無添加にこだわった開発工程での苦労話や、薬膳スープに対する思い入れをうかがうことができました。
大慶堂は大正2年、埼玉県深谷市仲町でくすり屋として創業。今年創業111年を迎えられたそうで、ブースでは薬膳スープの他に、健康相談から生まれた温活ルイボスティーや栄養豊富な牡蠣のサプリメントなど、身体づくりをサポートする商品も展示されていました。
「玄米酵素」株式会社玄米酵素
玄米が健康に良いとわかっていても、玄米食を続けるのは難しいという方も、白米にプラスすることで玄米以上の栄養をとることができるという「玄米酵素」。健康・美容に必要な要素が40種類以上含まれている商品です。体内糖化度検査ができる機器を用いて糖化度を調べていただいたのですが、血液中の糖とたんぱく質が結びついて糖化した物質・AGEsの数値が高く、体内年齢が実年齢を上回る結果に…。今の自分がまさに“現代人に不足しがちな栄養素を補う必要”がある対象であることを痛感しました。玄米酵素は顆粒タイプなので、お水やお茶に溶かして飲んだり、サラダやヨーグルトなどに入れて「酵素」を気軽に摂取することができます。ご担当者様からうかがった、玄米酵素の普及に向けた取り組みについてのお話からも「酵素」のチカラを知ることができました。
玄米酵素は1971年に創業。「玄米酵素の普及を通じ、食改善で真の健康をお届けする」という理念のもと、玄米酵素と食事道の普及活動に取り組んでおり、玄米発酵食品・自然食品の製造販売をはじめ、さまざまなセミナーや教室、そして自然食専門店や自然食のレストラン・カフェも展開しています。
今回、編集部スタッフとしてこのような大規模展示会に初めて伺ったのですが、いろいろな開発者・販売者の商品に対する思いを聞くことができる貴重な機会であること、そしてたくさんのブースに足を運ぶことが新たな商品との出合いにつながっていることを実感しました。
編集部E
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