新年明けましておめでとうございます

投稿日:2024年1月1日

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年5月8日に、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行し、「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」へと転換しました。
それに伴い消費動向がかなり活発化しましたが、今年はさらにその傾向に拍車がかかると思われます。
セラピー業界においても、サロンの施術や、スクールにおける受講、イベントへの来場と、コロナ以前の状態に戻りつつあるだけでなく、今までにない新しい動きも見え始めています。

その1つが、「親子によるセラピー体験」の需要です。
雑誌セラピストが創刊した2001年はじめに、「好きを仕事にする」「手に職をつけて働く」「資格を取得しライフワークにする」という動きが活発化し、セラピーを学ぶことができる環境が一気に増えました。
その頃、20代、30代だった人たちが親になり、セラピーが「当たり前にある」環境の中で過ごした子どもたちが増えているのです。
昨年訪れた幾つかのイベント会場で、親子でセラピーを楽しむ姿が増えたと感じたのは、こうした背景があるからでしょう。

また、スクールに通う人たちの目的が多様化していると感じています。
以前は、セラピーを学ぶ目的を聞くと、「セラピストになる」「講師になる」といったことから、「商品を販売する」「今の仕事に取り入れる」などの声が圧倒的でした。
しかし、コロナが明けた以降の、昨年下半期には、「平日は今の仕事を続けて、週末だけ自宅でセラピーをする」という声や、「仕事にするわけではなく、自分自身の健康や美容のために学んでいる」といった意見、あるいは「家族や近しい人に施術をしたい」という目的で、プロのセラピストを養成する学校に入学する人たちが増えているのです。

こうした動きは、今年1年、さらに加速するのではないかと思っています。

セラピーを「受ける人」「施す人」、そして「学ぶ人」「教える人」・・・皆様にとって、心身両面で充実した1年になりますことを祈願し、また、そのために必要な情報を、雑誌、WEB、リアルイベントのそれぞれから発信していまいります。

本年も、よろしくお願い申し上げます。

編集部I

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