「人生100年時代」という言葉が、ロンドン・ビジネス・スクール教授であるリンダ・グラットンとアンドリュー・スコットの著書に掲載されてから8年が経ちます。
当時の平均寿命と健康寿命(日常生活に制限のない期間)の推移を見ると、それぞれの寿命が男女ともに年々延びており、さらに健康寿命の延びのほうが平均寿命のそれに比べて大きかったことから、いずれ「人生100年時代」が本格的に到来すると思われるようになりました。
しかし一方で、平均寿命は伸びてはいるものの、それに対して健康寿命がなかなか追いつかず、介護を必要とする方も数多くいるという医療現場の声も少なくありませんでした。
このような中、ここ数年、医療従事者側の「ホリスティック医学」や「統合医学」への取り組みが盛んになり、セラピストたちもチーム医療の一員として活動する動きが少しずつ見られるようになりました。
従来の西洋医学の医療の枠にとどまらず、さまざまな医療に取り組むことができれば、「人生100年時代」を健やかに過ごすことができるようになるでしょう。
現在発売中の「セラピスト6月号」では、多くのクリニックで実践されている「ホリスティックな医療」の取り組みを紹介しています。
日本ホリスティック医学協会名誉会長であり帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生、赤坂溜池クリニック院長である降矢英成先生、すみれが丘ひだまりクリニック院長である山本百合子先生をはじめ、ホリスティックナースや、チーム医療の一員として活動しているセラピストも取材しています。
編集部I
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