セラピストやエステティシャン、整体師たちが施す「技(スキル)」は大変奥深く、それゆえ彼らの学びに終わりはありません。
よく、セラピストの皆さんは「一生勉強です」とおっしゃいます。
基本と応用の手技はもちろん、技術の裏づけとなる知識の習得(心や身体のメカニズムから各メソッドの知識までさまざま!)、さらに日々クライアントに向き合う過程で現れる新たな学びの要素など、その質と量は想像を超えるものがあるでしょう。
また、「手技」といっても手元の技術だけでなく、姿勢、身体の角度から、圧の掛け方、体重移動まで多岐にわたります。
本来、こうした技術は日々のトレーニングと、実践の過程で積み上げていくものだと思われていました。
しかしここ数年、セラピストの技術や接客マナーなどを評価する「コンテスト」が盛んに開かれるようになり、こうした「大会」の存在も、セラピストたちの技術をさらに向上させているといっても過言ではありません。
本来、マッサージなどの技術は、サロンでお客さまに対して行うものであり、技を競い合うものではないという意見もあります。ただ、大会に参加することで得られるメリットも、決して少なくありません。
「参加」には、エントリーして技術を披露するだけでなく、来場して見学するという方法もあります。
出て学ぶ。
見て学ぶ。
この二つから得られるメリットは多々あり、セラピストたちの「意識の変化」も含めて、個々のスキルアップ、レベルアップに大会が貢献していると感じています。
6月になると、2つの大きな大会が東京で行われます。
1つは国立代々木競技場第二体育館で行われる「2024 ASIA MASSAGE CHAMPIONSHIP」(6月4日・5日)。
そしてもう1つは、東京国際フォーラムで行われる「エステティックグランプリ グランプリファイナル2024」(6月19日)です。
セラピストの学びの1つとして、大会を活用してみてはいかがでしょうか。
編集部I
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