現在発売中の『セラピスト』2025年2月号。第1特集の「こころの栄養学 オーソモレキュラー栄養療法」では、オーソモレキュラー栄養療法の基礎知識の解説と、心の〝2大不調〟と言われる無気力・イライラ、そして女性特有の心の悩みに対するさまざまなアプローチを紹介しています。そこで“「女性の心身不調」に効く栄養”の項目に登場いただいた、いいだ鍼灸整骨院 副院長・飯田香奈子さんのお話を伺いました。
女性特有のトラブル改善に取り組み、オーソモレキュラーの「栄養指導」と「施術」や「運動指導」を組み合わせたプログラムを行っている飯田さん。そこでは施術や運動で身体の動作を整え、栄養によって機能を高めるという根本的な改善を目指しています。
実際にカウンセリングで行っているクライアントの栄養状態と身体のチェック、そして運動指導などを体験したのですが、自分の身体状態が知ることができる貴重な機会になりました。
まず“栄養チェックリスト”で「欠乏」栄養素を知ることからスタート。疲れや痛みなどを含む身体の不調からメンタルに関するものまで質問数は相応にありましたが、シンプルな質問で自覚症状が確認でき、私の場合は「ビタミンB群」と「ビタミンD」が不足していることを知りました。
そして身体チェックでは首や腕の可動域、身体の柔軟性を確認する動きを行いました。その結果、首が固まっていること、片脚で立った時のバランスが少し不安定なことも分かりました。
その後の運動指導では、首や背中のこわばりを軽減し、身体の可動域を広げるためのストレッチなどを教えていただきました。その他にも柔軟性を高めるための動きや腹式呼吸をしっかり行なうための指導を受けたのですが、飯田さんにサポートいただく方がより効果を深く感じることができました。もちろんセルフケアとして継続することも重要です。
また、飯田さんのお話で身に染みたのは“「糖質」と「カフェイン」の取り過ぎに注意!”ということ。自覚はあったものの、手軽に摂取できることに慣れてしまっていたことを反省しました。糖質をコントロールすることで、日常の仕事やパフォーマンス向上につなげよう!と心に誓ったのでした。
この他にも、特集記事ではオーソモレキュラー栄養療法専門クリニック『みぞぐちクリニック』院長・溝口徹先生が「心」と「身体」と「栄養」にまつわる疑問に答えるQ&Aを筆頭に、「うつ傾向(無気力)」に効く栄養、「攻撃的傾向(イライラ)」に効く栄養、それぞれの項目へのアプローチに関する解説や実践情報を紹介しています。手軽に作ることができる魅力的なレシピも掲載していますので、是非チャレンジしてみてください。
年末年始に食生活や生活リズムが乱れてしまった方、逆に帰省先で栄養バランスが整った食事を摂っていたのでこのまま維持したいと思っている方にとっては、栄養プラスαで心身を整える情報が詰まった特集になっています。是非ご覧ください。
編集部E
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