現在発売中の雑誌『セラピスト』2月号では「こころの栄養学 オーソモレキュラー栄養療法」を特集しております。食事のあり方は、身体はもちろん心にも大きな影響を与えることが実証されてきており、心療内科でも注目されています。このテーマにちなみ、読者の皆さまに「心と身体の健康のために実践している食事の内容」についてアンケートを募りました。今回は特に多くのご回答があり、たくさんのご意見をありがとうございました!
① 注目している食品
まずは、食品に含まれる栄養素に着目したコメントが多くありました。
種類ごとにまとめますと……
・食物繊維が多いもの(野菜、海藻類など)
・栄養価が高いもの(卵など)
・ミネラルを直接摂れるもの(野菜、魚介類、藻類、ナッツ類など)
・イソフラボンを含むもの(大豆食品など)
・酵素を多く含むもの(野菜、果物、麹、納豆など)
・乳酸菌を含むもの(梅干し、乳酸菌飲料など)
・必須アミノ酸「トリプトファン」を含むもの(大豆、乳製品、バナナなど)
各項目で重複している食品は、要チェックですね!
「コレステロールが高いので海藻をよく食べてます」「身体に溜まった毒素をデトックスするため、お米を炊く時に米ぬかパウダーを一緒に入れて炊きます」「免疫力が高まることを期待して、乳酸菌飲料を毎日飲んでいます」など、目的に合わせて選んでいるのも良いですね。
また、この中でも特にこだわっている食材は、下記の通りです。
・野菜・果物(ベビーリーフ、ブロッコリースプラウト、レモン、ザクロなど)
・良質な油(アマニ油、エゴマ油など)
・発酵食品(味噌、麹、甘酒、納豆、漬物、ヨーグルトなど)
・酢(黒酢、りんご酢など)
・お米(玄米・発芽玄米、雑穀米など)
「腸活のためであったり、免疫力を高めたり、抗アレルギーの効果を期待して、朝は必ず梅干し欠かさず食べるようにしています」など、こだわりの理由もさまざまです。以前から注目されている“スーパーフード”には、私たちの身近な食べ物である日本食にも多くあるので、活用したいですね!
② 大事にしている食事のあり方
食事そのもののあり方へのコメントも多くいただきました。
その一部を紹介しますと……
・主菜・副菜をそろえた食事
・和食中心のもの
・旬のもの
・地産地消のもの
・薬膳の料理
「おばあちゃんが作るような、和食中心の生活を心がけています」など、和食や一汁三菜についてのコメントも多くありました。和食は2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、その理由は食材が多様であることや季節を感じられることもが挙げられました。今回のアンケートでも、それを再認識することができました。
③ 食べ方について気をつけていること
より具体的に、食事の順番や食事前後に言及したコメントもありました。
・人と一緒に食事を摂る。楽しく食べる。
・バランスよく食べる。
・食べ過ぎない。カロリーや乳脂肪が多くならないよう調整する。
・腹八分目にする。
・コーヒーや砂糖などの嗜好品を調整する。
・炭水化物を少なめにする。
・身体を冷やすものをひかえる。
・お酒をひかえる。
・野菜から食べる
・夕飯は寝る3時間前までに食べる。
・そのときに食べたいものを食べる。
・食後は約15分歩く。
中には「生ものはひかえめにして、温かいものを食べます」、「コーヒーが好きで何杯も飲んでしまいますが、身体を冷やすので必ずシナモンを入れて飲んでいます」など、工夫をされている方もいました。気をつけたいことはたくさんありますが、自分のスタイルを見つけたいですね。
編集部M
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