こんにちは。
ここのところの冷え込みのせいか、腰痛の悪化に四苦八苦しております。。。 気分的には「秋めいてきたな〜」程度でも、身体は季節の変化に合わせてちゃんと揺らいでいるのですね。うっかりサインを見落としてしまったようで、トホホな時間を過ごしております。デスクワークと腰痛は最悪な相性です〜(泣)
そんな失敗談を仕事に活かすべく、今日は「体質変化」についてお送りしてみます!
セラピストの皆さんは、施術前のカウンセリングでクライアントの今の心身状態をチェックしていると思います。たとえば前回にいらした時には生命力に溢れていたお客さまが、今回はむくみやだるさに悩まされていたり‥‥というのは実際よくあること。1カ月もあれば、生活環境や食事内容、そして季節の変化も大いに影響を及ぼします。
変化と現状を分析し、見立てていくことが、まずはとっても重要なポイントです!
診断方法としては、それぞれのセラピーで必ず理論がありますので、今日は一番古い医学体系とされている「アーユルヴェーダ」の体質診断について触れてみましょう。アーユルヴェーダの体質診断といえば「ドーシャ」チェックですね!(←ここテストに出ます!!)
地水火風空の5大元素の組み合わせからなるドーシャ(その人本来の体質)には、「ヴァータ(風+空)」「ピッタ(水+火)」「カパ(地+水)」の3種があります。
先日取材で、アーユルヴェーダビューティーカレッジ校長の新倉亜希さんとお会いした際、私のドーシャについて「正確に診断してみなければ断言はできませんが、カパの要素が強いように感じます。でも、ピッタの要素も入っているかもしれませんね」と教えていただきました。
ん? カパだけど、ピッタが入ってる‥‥???
よくよくお話を聞いてみると、体質診断は必ずしもどれか1つなのではなく、“単位型”“複合型”“トリドーシャ優位型”などなど、3種のドーシャの組み合わせでできているのだとか。これだけ多種多様の心身のバランスがあるなかで、3つに分類しきるのは、たしかに難しいかも!と大納得。
そして、冒頭にも書いた通り、その人元々の本質は変わらなくても、環境や季節によってそのバランスは変化します。「医者の不養生」にならぬよう、セラピスト自身も日々自分の体質をチェックし、健やかな心身をキープしたいものです。
*簡単なドーシャチェックはこちらから!↓↓↓
今日ご紹介したのは、アーユルヴェーダの基礎の基礎の基礎です。体質の診断方法や活用方法にもさらに深い理論やテクニックがあり、コミュニケーション術、日常生活や季節ごとのバランスの取り方、食事の観点からのアプローチ、手技による働きかけのメソッドなどなど‥‥セラピー好きの方には沼の予感大です!
せっかくなのでさまざまな入口からアーユルヴェーダの真髄に触れてほしい‥‥そんな編集部の想いから、12月開催の『THERAPY WORLD Tokyo』でも、豪華講師陣に登壇いただくことが決まりました! ぜひぜひお見逃しなく〜♪
編集部T
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