突然出てきた上の絵は、私の学生時代の成績です(笑)。
文系教科がいくら得意でも、理系教科に足を引っ張られる残念な人でした……。
「得意があるから、いいんじゃない?」とよく慰められましたが、
赤い枠内の形や面積で考えると、全教科で平均点の方がずっとバランスが良いのです。
何事もバランスが大事。
偏るのではなく中庸が大切。
よく言われることですね。
でも、それが難しいからこそ、「才色兼備」「文武両道」なんて言葉があるのかも……。
さて、バランスと言えば、『セラピスト』10月号で取材させていただいたリズ山崎さんから、とても興味深いお話を伺うことができました。
詳しくは本誌の56ページからの記事をお読みいただきたいのですが、
「たくさんスピリチュアルを学んでいるのに、ちっとも人生が好転しない!」
というような“スピリチュアル迷子”さんにとって本当に参考になるものです。
リズさん曰く、
知識ばかりに偏って癒しがなかったり、スピリチュアルに偏りすぎて実践がなかったり……そういったアンバランスな状態になっている限りは、根本的な解決にはならないのです。
スピリチュアル好きだとつい「魂が大事!」となりがちですが、私たちは生身の人間ですから、決して心や身体を無視することはできません。
つまり、三位一体である身体と心と魂「体(たい)・心(しん)・魂(こん)」の3つに対して、本来は、学んで、実践して、癒す「学(がく)・実(じつ)・癒(ゆ)」の3つの方向からアプローチする必要があるのです。
その中のどれかが不足してしまっていると、脱落して“スピリチュアル迷子”になってしまう人が生まれるのだとか。
そう言われてみると、とても納得がいきます。
さらにリズさんは、「我」と「汝」と「神」も三位一体なのだと教えてくれました。
「人は鏡」とはよくいわれ、また神社の御神体も鏡であることがありますが、相手を蔑むことは、自分を蔑むことであり、神を貶めること。
そんなことをしていては、魂が全体的に小さく縮んでしまいます。
自分を成長させれば癒しが得られ、願望の成就も訪れるという、これもまた三位一体です。
悩みがあったとして、それを乗り越えるという願いを叶えたときには、人は成長し、癒しを得られているでしょう。
つまり悩みも、魂と生き方とを一致させるために、神と呼ばれる存在が愛をもって仕組んだことなのです。
と、こんな感じで、スピリチュアルなあれこれに関するこれまで抱えてきた疑問や不満(?)が一挙に解消されたかのような10月号の制作中の出来事でした。
取材のたびに新たな発見や大きな学びがあり、感謝ばかりです。
皆さま、いつも本当にありがとうございます。
編集部A
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
セラピーライフスタイル総合展「THERAPY WORLD Tokyo 2023」
→@aromaherb_expo
セラピーのチカラ、セラピストのハートを伝える
「隔月刊 #セラピスト誌」をfollow♡
→@therapist_bab
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧