一気に冬本番がやってきた感じですね!
それもそのはず。明日は冬至です。
そんな中ですが、編集部は昨日まで、来年の年明け早々6日に発売となる『セラピスト』2024年2月号の最後の追い込み作業を行っておりました。
この2月号には、綴じ込み付録として「Moon Phase Calendar 2024」も☆
切り取ってサロンやご自宅に飾っていただくだけでも綺麗だと思いますので、どうぞお楽しみに!
そのカレンダーの校正作業をしていて知ったのですが、
2024年は天文イベントが結構たくさんあるようです。
まず、1月にはJAXAと千葉工業大学によるDESTINY+探査機が打ち上げられます。
日本の探査機といえば小惑星イトカワの欠片を持ち帰ったハヤブサがかつて映画になるなどの一大ブームを巻き起こしましたが、この探査機も小惑星ファエトンを目指します。
4月9日に、日本では見られないのですが、北米で皆既日食が起こります。テキサス州、ニューヨーク州、カナダなどで好条件で観測できるようです。宝くじにでも当たったら、ツアーに参加してみたいものです。
同じ4月の上旬から中旬を過ぎるあたりまで、おひつじ座やおうし座の近くに、周期彗星「ポン-ブルックス」(12P)を観測できるかもしれません。約71年を周期とするこの彗星、76年周期のハレー彗星ほど有名ではありませんが、全世界の天文ファンが注目しているようです。
8月10日(東京で20:24頃〜)と12月25日(東京で3:17頃〜)には、乙女座の1等星スピカが月に隠される「スピカ食」が見られます。
8月12日、13日頃にはペルセウス座流星群が極大※を迎え、また14日深夜には火星と木星が大接近します。
※極大……流星群が最も活発に見られる時期のこと
家族でキャンプにでも行って、この辺りの天文イベントをひっくるめて観察してしまえば、そのまま夏休みの自由研究にもなって一石二鳥かもしれません(笑)。
9月には、JAXAがMMX火星探査機を打ち上げる予定です。火星の衛星フォボスを中心に探査する予定だということで、こちらも大きなニュースになりそう。
10月には、2023年1月に発見された新彗星「紫金山-アトラス」(C/2023 A3)が地球に接近します。1997年に大接近したヘールボップ彗星以来の大彗星となるのでは?と期待されています。
12月14日の未明には、プレヤデス星団食が! おうし座の昴ことプレヤデス星団の下半分を月が隠していくという、これまた珍しい天文ショーです。
この日は双子座流星群も極大を迎えるので、星空から目が離せませんね。
天文イベントが目白押しな2024年。
ちょっと星空を眺めてみようかな……?
と、そういえば、理系の才能があったら天文学者になりたかった中学生時代を思い出しました。
そんな風に夜空に思いをはせるのにもぴったりの綴じ込み付録もついた『セラピスト』2月号、どうぞお楽しみに!
編集部A
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