セラピスト4月号の作業が、佳境をにさしかかり、
なんとか終わりが見えてきました。
次号では、皆さんがこれまで知る機会が無かった和精油の情報や使い方を紹介しています。
お楽しみに!
さて、今回は和精油ではなく、「猫」について書きたいと思います。
なぜ猫なのか? それは、私が好きだからというのもありますが、
猫って、とてもセラピー的な動物だと思うのです。
自己をしっかり持っていて、必要以上に(ごはんのおねだり以外に?)人にこびることがない。
そして、どういった事情かはわかりませんが、自分のやりたいことをやりきろうとしているように見えます。
(全部、筆者の妄想です。猫が本当は何を考えているかなど、知る由もありませんから……)
言葉が通じない分、相手(猫)をしっかり観察して何を求めているのか推し量る―猫と向き合っていると、
そんな訓練をしているような、試されているような気がしてきます。
言葉を使わない傾聴力のトレーニングといったところでしょうか。
(何を考えているのか……ホ●ヤクコンニ●クがほしいところ)
また、猫と触れ合うと血圧が安定したり、鳴き声のごろごろを聴くと免疫力がアップする人がいるようです。
近年のネコノミクスの影響からか、猫が店長のサロンというのもあるようですが、
そういった話を聴くと、猫に店長として働いてもらう(?)のは、集客力アップだけではなく、
癒しの効果が倍増する理にかなったサロン戦略なのかもしれません。
(お茶を出してくれる猫店長のイメージ。あくまでも筆者の妄想です。)
(この足でつぼを刺激されると、気持ちよさそうです。猫タッチング!)
ただ忘れてはいけないのは、猫たちが人間・自分のために存在しているのではないということ。これも人間関係にあてはまることですね。相手のことを尊重して付き合っていけると良いですね。
猫とセラピーについては、今度本誌でじっくり掘り下げてみたいと考えています。
編集部AKI