心と身体を守るために~災害時にも備えておきたいアロマ~

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こんにちは編集部Tです。
土曜の深夜、東北を震源とした大きな地震。皆さん大丈夫でしたか? 300㎞近く離れた東京でも、やや大きくそして長く揺れました。あれから10年が経とうとしているこのタイミングで、再び思い起こさせるような激しい揺れ、家の軋む音。過ぎ去るのを耐えるしかない間、宮城や福島の人はどれだけ怖い思いをされたことでしょう。実家が東北の友人たちより「その後もずっと余震が続いてるらしい」と聞き、相当なストレスの中にあることを想像しました。

翌日ニュースで避難所の様子が映し出されましたが、今はコロナ禍のこともあり、ディスタンスも心配ですよね。停電や断水も大きく報じられていますから、安全と安心を少しでも確保しつつ、少しずつまた日常に戻っていくことができればと願います。

過去の震災経験が役立ったという記事も上がっていましたが、災害の際に大切なことは、①自分の身を守る行動、②インフラ、③長期的なストレスの緩和だと認識されてきました。近年の防災マニュアルの中には、懐中電灯などの必需品に加え、「あると役立ったもの」としてアロマが挙げられているケースが多いです。これは多くの災害経験を経て、災害後の衛生環境や匂いの問題にも目を向けられるようになったためですね。殺菌作用の高いティートゥリーやシダーウッドを推奨しているようです。

加えてアロマが役立つ理由は、過剰なストレス環境でも香り成分が緊張状態を和らげ、心と身体を助けてくれる点にあります。ちょうど10年前、2011年『セラピスト8月号』では、3月に発生した東日本大震災を受けて「セラピストたちの震災ボランティア」を特集しました。その中で東川口アロマテラピーサロン「MOANI」オーナーの斉藤京子さんが、現地でのボランティア活動中に実際に使用して喜ばれたオイルを紹介してくれました。備えておきたい1本の参考にしていただきたいので、改めてこちらにご紹介しておきます。

<実際に役立ったオイル>

【キャリアオイル】
・「椿」「ライス」
→赤ちゃんから大人まで、安全に、肌を健やかな状態に導く

【精油】
・「ヒノキ」「モミ」「クロモジ」
→森から採れた国産精油は高齢者にも馴染みある香りで、深い鎮静効果とともに感染予防にも

・「伊予柑」「甘夏」「ゆず」
→神経が休まる柑橘のスッキリした香りで、気持ちを前向きに

・「ラベンダー」「ローズマリー」「ジュニパー」
→ラベンダーはリラックス効果、ローズマリージュニパーは温めや鎮痛効果

・「ティートリー」
→避難所生活での水虫ケアに

 

『セラピスト』誌のバックナンバーはWebよりご購入いただけます。災害時の在り方や、セラピストにできることをもっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
編集部T

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