新型コロナウイルスの影響により延期になっていた「発見!アロマ&ハーブEXPO 2020」。当初開催を予定していたのは4月でしたから、約8カ月の延長を余儀なくされてしまいました。この間、セラピストの皆さんはサロンワークを3カ月もお休みし、オンラインを活用して、セラピスト同士で今後の方向性を話しあったり、勉強したり、あるいは自ら講師として発信したりと、非日常の時間を過ごしてきました。
ようやく9月になると、美と健康の展示会が各地で再開され、多くのスクールでリアルな活動の機運が高まっていきました。弊社も、政府より発表された「イベント・展示会開催制限の段階的緩和の目安」や、感染拡大予防ガイドラインに従い、感染防止対策を徹底して12月17日(木)・18日(金)に、「発見!アロマ&ハーブEXPO 2020」を開催いたします。開催延期に伴う準備期間を活用して、会場を当初の東京・浅草台東館の2ホール(5&6階)に加えて、セミナールーム(9階3室)にまで拡大しました。近々、新たに決定した12の講演やセミナーを加えた48コマの最新情報を、「EXPO 2020」のホームページで発表しますので、ご期待下さい。
セラピスト誌の取材を続けて思うことがあります。この2020年は、コロナ禍により閉塞感に包まれた年ではありますが、アロマ・ハーブを始めとする自然療法は、自己治癒力や免疫力を高めてくれる“ウィズコロナ”の時代に欠かせないもので、未病を防ぎ、強い身体と心を作るさまざまなメソッドが存在します。 セラピストが持つマインドもまた、心のケアが必要とされる今の時代にぴったりのものと言えます。
12月17〜18日の二日間は、全国から自然療法愛好家やセラピストが浅草に集うことでしょう。ぜひこの機会に「EXPO 2020」を大いに活用いただき、「Go To サロン」の機運を高めていきましょう。
編集部I