こんにちは 編集部Tです。
お正月1月3日に私が訪ねたのは、ミシュラン3つ星★★★!…と言っても美食方面ではなく、観光用のミシュランガイドブックに掲載された、東京のオアシス「高尾山」に登ってきました。
年々登山客が増えていると噂の高尾山。三ヵ日最終日とはいえ、山頂の少し下には人気の初詣スポット “薬王院” もありますので、混雑を恐れて早朝アタックすることにしました(笑)。お陰でそれほど人出も多くなく、きんと冷えた空気の中を、山並みを眺めつつのんびり歩くことができました。木立の隙間から朝日がチラチラと差し込んで「なんて心地いいんだろう…」と何度も何度も感動しながら山頂へ。一気に開ける景色に喜んだのも束の間、視界にバーンと富士山が飛び込んできます。(この写真では随分遠くに見えますが、肉眼では2倍近く大きく感じられました。)
この日の東京は快晴。雪を戴きくっきりと映える富士山が見れるなんて、なんとも幸先のいい2020年を迎えたなあと、穏やかな気持ちでホクホク下山しました。手軽に自然を満喫でき、リフレッシュできるのは嬉しいですね。
それからほぼ一週間が経過したというのに、実はこのホクホク感が未だに継続しているようなのです。ということはご利益ではなく、もしかして森林セラピーの効果だったのかも…? 国立研究開発法人「森林総合研究所」によれば、2泊3日の森林ツアーを行うと、免疫を高める血液中のNK(ナチュラル・キラー)細胞が増加・活性化し、しかもその効果は1週間〜1カ月ほど持続するのだとか。私の場合たった数時間を過ごしただけなのですが、うーん、自然の力は偉大ですね。新年早々たっぷり癒されてきたので、今年もバリバリ働けそうです!
編集部T