こんにちは、編集部Tです。
朝から既に暑いですね、本日も東京は35℃まで上がるようです。30℃以上が真夏日、35℃以上が猛暑日ですから、今日はまさしく猛暑日……皆さんもしっかり水分を摂り、冷房も活用しつつ、くれぐれも熱中症には気をつけてお過ごしください!
さて、そんな中いよいよ開会が今週に迫る東京オリンピック。様々な議論が上がっているのはさておき、この東京の暑さのなか、選手の体調は果たして大丈夫なのでしょうか、ちょっと心配です(特に来日中の多くの外国人選手)。。。招致が決まった時からアスリートの皆さんは準備と対策を進めてこられたのでしょうけど、人の体温と同程度の気温や、ヒートアイランド現象などなど。過酷な環境で、身体能力をフルに使ってのスポーツ、皆さん何事もなくベストを尽くせますようにと願わずにおれません。
本誌最新号の連載「セラピストのためのプラスの栄養学」でも、まさにこの時期に読んでいただきたい『熱中症と疲労を防ぎ、スポーツを楽しむ』をテーマにお送りしています! 熱中症は、つらいだけでなく命に関わるトラブルということで、アスリートのサポートにも力を入れる管理栄養士・川上えりさんに、夏場の運動時に気をつけたい予防と対策について詳しく解説頂きました。
『熱中症の症状としては、高体温・倦怠感・食欲不振・吐き気・筋肉痛・めまい・顔のほてり・痙攣などがあります。これは新型コロナウイルスの症状とも似ています。今の状況下では熱中症を発症してからでは処置に時間がかかるため、しっかりと予防しておくことが最善の策かと思います』(川上さん)
確かに時勢柄、高体温の場合すぐには病院にかかれない場合もあるので、今年は特にご注意頂きたいところです。その中でもスポーツをする上でより大切にしてほしいのが「こまめな水分補給」ということで、川上さんもスポーツドリンクをうまく活用することをおすすめしていました。下図を参考に用途に合わせて使い分けし、健康を守りつつこの夏を切り抜けましょう!
編集部T