台風14号が今年初めて日本に上陸するかもしれません。動きがゆっくりで進路がまだ定まっていないのですが、今から備えが必要ですね。今年は「ステイホーム」の習慣が根づいたこともあり、様々な自然災害への備えも例年よりスムーズなのかもしれません。出来る限り家族との時間を大切にして、台風が去る日を待ちたいですね。
家族との時間の大切さを感じる取材を行っています。11月7日に発売する「セラピスト12月号」の特集の一つが、「ホームセラピストのススメ」。両親に、子供に、パートナーにと、プロのスキルをホームケアに活用しているセラピストたちを取材しています。
愛する我が子が丈夫に育つようにと、日々タッチングを行う人。大切な両親が長生きすることを願って、フードセラピーやストレッチによるケアを行う人。産後うつになりかけた時に、奥様を救ったトリートメントなどなど、様々なストーリーをお届けします。
産後うつといえば……現在発売中の「セラピスト10月号」には、マッサージセラピスト・國分利江子さんが、オイルマッサージのスキルアップにつながる「筋解剖学」の知識を伝える連載企画の第三回目を掲載しています。
今回は、母となる女性として最高の瞬間に、その喜びを奪われてしまう「産後うつ」という症状について、セラピストの立場から専門的にアプローチしています。
國分さんのスクールの卒業生である安藤聖美さんは、二人のお子さんの出産を通して重度の産後うつを体験されました。今回の記事は、その実話に基づく内容です。記事を作るにあたり、國分さんの「BMS Therapy」のカウンセリングメソッドにより、安藤さんは自分自身をカウンセリングします。そして、セラピストとして過去の自分をクライアントに置き換えて、トリートメントプランを作りました。
10月8日(木)20時30分からは、この二人がオンラインで対談を行います。産後うつに悩み、そこから回復されたストーリーや、産後のクライシスについてなど、様々なお話を聞くことができるでしょう。
編集部I