＼催眠！前世？／初めてのヒプノセラピー受けてみました！

こんにちは！
仕事が忙しくなると、ついつい他のことに時間を費やし、自分の心身を後回しにしがちです。特に季節の変わり目と重なると、サボっていたツケが美容や健康に顕著に現れがち。。セラピストは自分の心と身体が資本！ですから、忙しいときもぜひご自分の状態を見直しつつお過ごしください。

自分の状態といえば『セラピスト』2022年8月号の巻頭ページに登場の、みかんありさ先生のヒプノセラピーを、私も先日受けさせていただきました。ヒプノセラピーとは、催眠療法や前世療法とも呼ばれるセッションのことで、普段自分のなかで気づいていない本当の自分＝潜在意識に働きかけるというもの。
皆さまはヒプノと聞くと、どんなイメージがありますか。

ヒプノセラピー
私が真っ先に思ったのは「うまく催眠にかかれなかったらどうしよう！」。考えすぎたり、空気を読みすぎてしまい、うまく集中して前世を見ることができないかも……と不安でこれまで受けたことがなかったのです。（こういう人、実は結構いらっしゃるのでは???）
そんな私が受けてみたそのときの体感や印象などを今日はご紹介していこうと思います♡（セッション時は自分の感覚に集中していたため、先生の言葉は100％正確ではありません悪しからず）

みかんありささん　ヒプノセラピー

大阪芸術大学出身のみかん先生。美術畑からセラピストになった異色の経歴をもつだけあり、先生もお部屋も色鮮やかで植物などのモチーフが沢山！　室内には、画家としても活動する自作の絵画（どれも大作です！）もずらりでした。
「“前世が見える”って、映画みたいに映像がバーッと流れるように思うかもしれませんが、必ずそういうわけではないです。こう感じる、こんなものが浮かんできた、というのが“見えている”状態です」「何が見えても、こんなもの見えるはずないとか、歴史考証とか、そんなのは考えなくて大丈夫です。見えたまま、浮かんできたままを教えてください」といった言葉を掛けていただくと、特別な能力がなくてもいいのかも、と肩の力が抜けました。（取材時いつも思うのですが、セラピストさんは、その語り口だけで癒しや安心感を与えてくれるのが凄いです……！）

微かなお香の香り、キャンドルの灯りの中、ソファに横たわり目を閉じます。身体の感覚から誘導いただき、徐々に自分の意識のなかへ進んでいきます。
先生の声が「いま、あなたは気持ちの良い自然のなかにいます」「足元には何が見えますか」「何が聞こえますか」「ではこれから前世へ行きますね」など、１つずつ誘導してくれます。

インナージャーニー
私は夢をよく見るほうですが、そのときの感覚に近いと感じました。かつての記憶のような、無作為のような、自分の希望のような……それは確かに“映像で見ている”というよりは、“頭のなかに自然と思い浮かんでいる”ような感じです。催眠療法と呼ばれる理由にも合点がいきました。でも、事前に説明いただいてなかったら「これ、見えてることにしていいのかな？」と戸惑ったかもしれません（笑）。
意外だったのは睡眠時と違い、意識はとてもクリアだということ。先生に「何か音は聞こえますか？」など質問されると、「草がさらさら擦れていたり、あっでも遠くで鳥の声も聞こえてます」と普通に答えることができます。

こんな感じで、約2時間。
自然の中→前世→過去の自分→再び前世
の流れで潜在意識のなかを旅してきました。体感的にはあっという間ですね！

インナーチャイルド

ちなみに前世の私は男性で、褐色の肌と長い髪をして、どこかの先住民のようでした。最後の最後で、彼が私にメッセージとギフトをくれたのですが、その内容に無性にジーン。。。自分が必要としていること、本当はどうしたいと思ってきたのかにようやく向き合えたような気がして。セッション後は気持ちの高揚、脱力、そしてとても満たされた感覚が残りました。
みかん先生のセッションの特徴は、そのときのインナージャーニー（潜在意識を旅したとき）の様子を「グラフィックレコード」という漫画に起こして、後日お送りいただけること。手元に届いたときの、じんわり心が温かくなる感覚……。ずっと固く蓋をしてきた潜在意識だけに、ともすればまたすぐ閉じかけてしまうのですが、私のなかにはこの温かい状態が内包されているんだと思い返すことで、意識に新しい回路ができるような気がします。いや〜深い癒し、面白い体験でした！！

本誌ではケーススタディーとして、実際の体験者さんのグラフィックレコードも丸々掲載しています。心のうちにどんなことが起こったか、興味のある方はぜひチェックしてみてください♪

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編集部Ｔ