嗅覚を退化させないためにも「アロマテラピー」を!

投稿日:2018年3月23日

東京は桜が開花し、今週末には見頃を迎えますが、2週間前に「セラピスト4月号」を発売した編集部員は、既に6月号の編集に取りかかっています。

その6月号では、精油とハーブウォーターを作り使う「蒸留」を特集するため、蒸留の場に出かけ、記事を制作中です。

本日、一般社団法人日本フィトセラピー協会が認定する「アロマリエ講座」を取材してきました。

180323inablog.jpg

アロマテラピーの歴史や基礎知識からトリートメントオイルの実習まで、充実した講座でしたが、その過程で水蒸気蒸留法の体験も実施しました。
そこで初めて蒸留を目にする受講生たちの、興味深い様子が印象的でした。

その詳細は6月号で詳しくお伝えしますが、講師の佐佐木景子先生による、アロマテラピーに関する豊富なエピソードも大変面白く、為になる話ばかりでした。

例えば、食べ物の賞味期限や消費期限の話。

先生が子供の頃は、少し時間が経過した食べ物をまだ食べられるかどうか、主に匂いで判断していたそうです。
それが今では、各商品の袋や札に印字された年月日、つまり「視覚」で判断することが圧倒的に多くなりました。
その結果、現代人は五感の中の「嗅覚」がどんどん使われなくなっているといいます。

五感の中でも嗅覚は、あまり退化していないのかもしれません。
しかしながら、この嗅覚の低下を防ぐためにも、日頃から香りを嗅ぐアロマテラピーは重要であり、ぜひ多くの方に実践してほしいと改めて実感しました。

編集部I

おすすめ記事

「セラピーワールドTokyo」に登壇する、メインステージと有料セミナーの講師を紹介

12月16日(金)17日(土)に開催する、「THERAPY WORLD Tokyo 2022」。本日は、メインステージと …
no image

セラピーを普及する、様々な活動のかたち。

11月6日に、社団法人日本アロマ環境協会が主催する、第25回アロマテラピー検定が開催されました。 毎年5月と11月に、全 …
no image

生の椿油!信頼のネイルケアグッズ誕生!

こんにちわ! セラピスト編集部の諏訪です。 本日は、 ・ネイルをされている方 ・冬になると、ささくれなどにお困りの方 に …

おすすめセミナー

おすすめ書籍&DVD