その第2特集は、「サロンの人気メニュー50選」です。
セラピスト本誌が創刊した2001年当時は、まだセラピストやサロンの数が少なく、メニューの種類も「アロマテラピー」「リフレクソロジー」「整体」などは増加傾向にありましたが、「アーユルヴェーダ」「タイマッサージ」「アートセラピー」などのサロンも数えるほどでした。
また、「スパ」という言葉が日本に浸透しはじめたのは、2003年頃からでした。
国家資格である鍼灸あん摩マッサージや柔道整復師になるための学校が、規制緩和により一気に増えた影響で、少しずつ鍼灸師たちが増え始めた頃でもありました。
あれから18年、時代は「平成」から「令和」に変わり、サロンの数やそこで提供されるメニューの種類は、どれだけの数になったのでしょうか?
「人気メニュー50選」で紹介しているメニューは、全体から見ると、ほんの一握りかもしれませんが、それでも個性豊かでアイディア溢れるものばかり。
クライアントが選んだ人気メニュー
地元ならではの、ご当地メニュー
グッズやアイテムと組み合わせて、サロンの収益増加へとつなげるメニュー
クライアントのライフステージの変化に沿って作った、生涯顧客へと誘うメニュー
身につけたスキルやメソッドを、1つのメニューに統合する方法
客単価をアップするための、メニューの作り方
などなど…。
セラピストの創意工夫に満ちた50のメニューからは、メニュー作りのヒントがたくさん得られるのではないでしょうか?
すべてのサロンを巡り、50の施術を受けてみるのも良いかもしれませんね!
編集部I