新型コロナウイルスによる感染症が、日に日に拡大しています。このウイルスの感染を防ぎ、また身体の中に入ってしまったウイルスを退治するためには、免疫力を高めることが望まれます。免疫力を高める3つの要素「運動・食事・睡眠」は、日々の暮らしで気をつけたいもの。では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
管理栄養士の御子川内尚美さんは、食の観点から「免疫力アップ」の秘訣を教えてくれます。
「免疫力を最大限に高めるためには、腸が重要な役割を担っています。腸には身体中の免疫細胞のおよそ7割が、栄養や水分を吸収する腸壁のすぐ内側に密集しており、病原菌やウイルスの侵入に備えています。そのため、腸に存在する免疫細胞を活性化させ、免疫力を高めてあげることで、病原菌やウイルスの侵入があっても、症状の悪化を食い止めることにつながっていきます」
その鍵となるのが、5つの栄養素「食物繊維」「オリゴ糖」「たんぱく質」「ビタミンA」「ビタミンC」に「乳酸菌」を含めた6つ。御子川内さんは、これら6つを、その役割から「腸内環境改善グループ」と「免疫力向上グループ」の2つに分けて解説します。
腸が喜ぶ「腸内環境の改善」と「免疫力を向上させる」食事法。その詳細を「セラピスト6月号」特別付録、「プロが教えるセルフケア27 アロマ・ハーブ、自然療法で、免疫力を高め感染症を防ごう!」で解説しています。
「セラピスト6月号」は5月7日発売。この他にも、免疫力をアップさせる、様々なセルフケアの方法を、27人のセラピストが解説しています。
編集部I