こんにちは、編集部Tです。
こんなに暑いのに、こんなに連日の猛暑、明日は40℃に迫る暑さだというのに……なんと8月7日に立秋を迎えているんです!暦の上ではもう秋だなんて信じられません。。。
そんな中ただいま絶賛『セラピスト』10月号の編集作業中の編集部ですが、今日は“芸術の秋”を先取り気分で、「心に残った映画」トークで盛り上がりました。
私は河瀬直美監督の『沙羅双樹』という映画が衝撃の1作でした。映像を見ているはずなのに「物語を見ている」という感覚がなくなり、自分がそこに暮らして見聞きしているようで。ほとんど説明がなされないままもどかしく、ただ日常の美しさを追体験していきます。そして体感の最後にはなぜか涙が出てしまう、そんな不思議な映画でした。個人的には、人間らしい感覚を取り戻すための心のデトックス的な作品になっているのかなと思いました、全然うまく説明できずですみません(笑)。
そんな自分の心に深く関わったり、人生の転機となった映画や本が誰にでも1つ2つあるものですよね。1人の人間として、あるいはセラピストとして、自分にとって大きな意味を持つ作品がありましたら、ぜひ今月の読者アンケートより教えてください! 自然療法、セラピーを愛するみなさんの琴線に触れた作品を知りたいです。
私もこの週末は久々に1本見ようと思います♪ 編集部T