こんにちは〜。
セラピスト編集部のHです。
まだ寒いですが、だんだん春がやってきているのを感じるこの頃。
四季があるってすばらしい。
時間の流れを感じられるのが何だかうれしいのは、年をとった証拠、なのかもしれません。
さて、今回のテーマは、『トラウマ』について。
(イラストレーターさんに鳥獣戯画風に描いていただきました)
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トラとウマ。
ほとんどの人は、「私には関係のないこと」と思うことかもしれません。
しかし。
専門のセラピストさんによると、
「トラウマの無い人はいない」
「トラウマがあると、自分で自分の足を引っ張ってしまう」
「トラウマをとれば、とっても人生がラクになる」
なのだそうです。
例えば、
・人に対して反射的に緊張してしまう
・そしてその緊張が抜けない
・また、すぐに「すみません」と謝ってしまう
といったことに心当たりがあるとき、
それは、「トラウマ」のしわざなのかもしれません。
私もけっこう当てはまります..。
というか、長年の悩みと言うか。
なぜそんなにすぐ「固まる」のか、と。
トラウマといっても、
大きな事故などで起こるものだけに限らず、
日常の積み重ねで生まれるものもあるとか。
親との関係とか、いじめだったり。
どちらかというと、そちらのほうが多いですよね。
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(トラウマが出来上がる風景)
で、トラウマとは、
このような外部から受けた心の傷に対して、
「生き延びるために身体が培った神経システム」ともいえるもの。
本来は、ありがたい身体の仕組みではあるのですが、
ずっと持っていると、まあ厄介です。
すぐ緊張する。
すぐイラッとする。
すぐ泣いてしまう。
すぐ不安になる。
それを解消するため、人に会ったり、お酒を飲んだり、スポーツを見たり、
いろいろ人はするわけですが、
根本が治らない、と密かに悩んでいる方は多いんじゃないかと思います。
そういったクセは、正直、アロマやハーブのケアでは難しい。
いくら頭で考えても治らなくて、
生存を司る身体が「怖い!」と訴えているような感じ。
でも実は、その解消法があるのです!
そこでご紹介したいのがコチラ。
セラピスト12月号の「マイクロトラウマの対処法」(いとうしんすけ先生)の記事です。
難しいものはありません。
目をキョロキョロさせるだけでも、「条件反射的な緊張」が、ベールをはがすような感じで軽くなります。(体験済み!)
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(こんな感じ!)
すべてのセラピストさん&繊細、敏感な方に
役立つ内容だと思うので、ぜひお読みいただけるとうれしいです!
また、次号セラピスト4月号(3月7日発売号)では、
トラウマセラピストの花丘ちぐささんが教える
“愛着障害を神経系で解消“する
「DARe(動的愛着様式組み換え・エクスペリエンス)」もご紹介します。
こちらもトラウマに有効なセラピーです。
発売の際には、こちらも併せてご一読くださいませ。
身体の奥にこびりついた「怖れ」の断捨離、デトックス。
トラウマのセラピーは、今後さらに注目される気がしています。
ではではまた〜。