インフルエンザが本格的な流行になってから、10日ほどが経過しました。
地元の小学校でも、1週間前に6年生のあるクラスが学級閉鎖になり、2年生のクラスも近いうちになるのではないかと言われています。
インフルエンザが移る主な理由は、手を介して口や鼻などの粘膜から感染する「接触感染」、あるいは「飛沫感染」、つまり咳やくしゃみで飛び散った痰や唾液のしぶきに含まれるウイルスを、口や鼻から吸い込んで感染すると言われています。
予防にはマスクやこまめな手洗い・うがいがおすすめですが、これがなかなか習慣化できないという声をよく聞きます。
うがいを習慣化するためには、どうしたらいいのでしょうか?
一般的にうがいは、風邪の予防や引いてしまった風邪を治すために行いますが、実は、うがいって案外、気持ちの良いものなのです。
うがいが気持ち良いだなんて、あまり意識したことはないかもしれませんが、試しに頑張って一週間、毎朝、そして外出後にうがいをしつづけてみてください。
そして一週間後に、うがいを止めてみてみるとどうでしょう?
何かすっきりしないと感じませんか? 気持ちが悪くありませんか?
一度習慣化すると、朝起きて手と顔を洗ってうがい、帰宅して手を洗ってうがい……のように、洗面所を使う一連の動作の中で、うがいをしなければ気持ちが悪いことに気づくはずです。
気持ちが良くて、風邪の予防にもなるうがい。
単純な作業ではありますが、心と体にとても良い効果をもたらしてくれます。
しかも簡単に!
是非皆さんも、習慣化してください!
稲村