こんにちは。
セラピスト編集部のはんざわです。
最近、とっても筋肉づいています。
といっても筋肉量が増えているわけではなく、「筋肉関係の記事」がどしどし来ている・・・という意味です。
そのため、筋肉についていろいろと勉強しているわけですが、これが面白く、はまっております。
背中を支える筋肉(僧坊筋、脊柱起立筋)みたいな大黒柱的筋肉があったり、足の親指を上げるためだけ(長母趾伸筋)のような、「これだけやります!」といった職人ぽい筋肉があったりと、筋肉の働きは、本を見ていて飽きないです。
また、骨と筋肉の付着部(起始停止)とかを知ると、「誰がこんな精密な仕組みを作ったんだろう」と感じ入ってしまいます。
で、それに関連して、先週少しだけ参加してきました。
オーストラリアのリメディアルセラピーで知られる、マーティー松本先生のワークショップです。
(とっても優しく、紳士的なマーティー松本先生。いつもキャンセル待ち多数のセミナーです)
リメディアルセラピーとは、オーストラリアの州公認のオイルマッサージのこと。「リメディアル(治療的)」という言葉の通り、身体の不調に的確にアプローチしていく非常に専門的なマッサージです。
クライアントさんに合わせたオーダーメイドの施術を行い、身体に合わせて、ストロークを変えたり、圧を加えるのを指から肘に変えたりと、たくさんのテクニックを使います。
当然、筋肉等身体の仕組みは熟知するのですが、マーティー松本先生いわく、筋肉を覚えるためには、「自分の身体に触りながら、その動きを確認すると良い」とのこと。
(ワークショップでも実際に教えていただきました。下は練習中のところ)
私もやってみましたが、身体が動くと体感的に筋肉の場所や仕組み、名前が覚えやすくなる気が。
次号のセラピスト8月号では、「セラピストが知っておきたい筋肉の知識(仮)」として、一流セラピストが教える「筋肉の覚え方」「施術への活かし方」などをご紹介します!
そして、筋肉の無意識な緊張に気づき、リラックスするためのボディーワーク「ハンナ・ソマティクス」もお楽しみに!
筋肉隆々(?)な内容になる予定です。
ではではまた。