精油と樹木を感じた年末。

投稿日:2014年1月8日

明けましておめでとうございます。
セラピスト編集部のはんざわです〜。
2014年もどうぞよろしくお願いいたします!<(_ _)>

年末年始、皆さんはいかがでしたか?
私は年末・・・というかクリスマスに、精油の講座に参加してました。
参加したのは、最新号の「セラピスト2月号」で登場した、
Kei.K Aromatherapy Schoolを主宰する、
小林ケイさんのエッセンシャルオイル専科講座です。

アロマの成分などをちょこっと勉強したものの、
覚えた途端に忘却の彼方へ行ってしまう自分。
この学校では、カラーセラピーやチャクラなどに基づいて
精油の解説をしていると知り、「面白杉!」と即座に申し込み。
実際にすご〜〜く楽しかったです。

なかでも面白かったのは、「精油のイメージング」。
精油をかいで、何を連想するかを言葉や絵で描いていくものです。

この授業では、ネロリをかいだのですが、
先入観無しで嗅いでみると、
「静かに微笑えんでいる女の人」「人がふと立ち止まっている」
というような”静寂さ”を感じました。
一般には、華やかな印象を持つネロリなのですが、そのギャップに驚きました。

実際のネロリの効能はというと、美肌効果はもちろん、
「放っておいてほしいくらいの深い悲しみ」に働きかけるのだとか。
この静かな香りがそういったシーンで、
さりげなく人に寄り添ってくれるのだなあと実感。
“イメージング”と、”精油の効能”は、ちゃんと繋がっているんだなーと思いました。

精油を「人」に置き換えた場合、
精油の成分を覚えることは、人体の解剖生理を覚えることであり、
しっかりと精油を感じることは、人の本質を見ることかもしれません。
今まで私はそれが出来ていなかったのです(ていうか今も)。

また、年末に都内の公園を散策したのですが、
樹木に詳しい方から、「葉っぱや幹から分かる、樹木の見分け方」を
教えていただきました。
「この木何の木だろう?」と思いながら、森を散策すると、
当然ながら、樹皮も葉っぱも実もぜんぶ違います。
樹のことをきちんと知ろうと思って見てみると、
クスノキの枝が他の樹と比べてとっても太かったり、
ヒマラヤスギの枝葉が、地上からは全く届かない高いところに
生えていることにも気づきました。

地面の上に葉っぱや実がいつのまにか落ちていて、
私の知らない間に樹々が呼吸している。

散策しているうちに、それを何となく感じられるようになりました。

普段は邪悪?な自分ですが、
樹々に対して「今まで見てなくてすまぬ・・・・・・」という気持ちに。
ただ公園を歩いただけなのに、深い気づきのある時間でした。

というわけで、私の2014年の目標は「五感を高める」です。
感じる力を高めて、樹としゃべれるようになりたいと思います!

ではではまた〜。

(↓熱海神社の樹齢2000年のオオクスノキ(ご神木)。
枝が非常にしっかりしてます)

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