こんにちは~。
セラピスト編集部のササキです。
明けましておめでとうございます!
もう年が明けて10日も経ってしまいました。
今年もよろしくお願いいたします。
さて今日は年末年始の話を書こうかと思っていたのですが、
興奮するようなことがあったので、そのことを書きます。
サッカー日本代表の本田選手の、ACミラン移籍です。
半年前から待ちに待たされましたが
(エアー移籍と何度言われたか…)、
ようやく実現です。
(YouTubeより)
VIP待遇の記者会見です。
本拠地サン・シーロで会見が行われるのは、
ロナウジーニョ、ベッカム、バロテッリなどの
超大物が加入する時だけ!
本田もテンション上がってます!
(YouTubeより)
有名な話ですが、本田選手は小学校の卒業文集で
「いつかセリエA(のチーム)に入団して、10番を付けて活躍する」
と書いているんですね。
まさにそれを実現したわけです。
私は本田選手よりも少し年上ですが、
サッカー経験者としてやはりイタリア・セリエAには
けっこう思い入れがあります。
当時はフジテレビで深夜に「セリエAダイジェスト」を放送しており、
それが海外サッカーを民放で見られる数少ないチャンスでした。
日本人は所属していませんし、現在のようにスポーツ番組で流れるほど
海外サッカーに需要がなかったんですね。
深夜も深夜、確か2時40分からとかの放送でしたので
録画して見ていたわけですが、そんな中でもACミランは別格の存在でした。
バレージ、マルディーニ、ネスタ、コスタクルタ、ドナドーニ、ボバン、ダービッツ、ガットゥーゾ、ルイコスタ、ピルロ、セードルフ、ロベルト・バッジョ、ジョージ・ウェア、クライファート、ビアホフ、シェフチェンコ、インザーギ、クレスポ、パパン、サビチェビッチ……
1990年代後半~2000年くらいのスター選手だけでこれだけいるのですから、まさに驚異!
さらに当時は、フジテレビが「世界最強リーグ」と謳っていましたから、目を輝かせて見ていました。
本田選手はそんな時代に小学生でしたから、セリエAひいてはACミランに対してはかなりの思い出があるのではないでしょうか。
そしてこの会見、本田の受け答えが素晴らしかったですね。
通訳なしで、堂々と応えていました。
間違いなく、これから日本で流行るのが
「リトル・ホンダ」
(YouTubeより)
ですね~。
実はこれ、香川選手と同じマンチェスター・ユナイテッドにいるオランダ代表のファン・ペルシー選手の言葉を借りたんじゃないかって言われてますけどね。
でもいいですよね。
私もこれから「心の中のリトル・ササキ」使おうかと思います。
ちなみにこの画像(恐らくテレビ朝日の映像)では、「子どものときの私」ときちんと訳されていますが、同時通訳では「リトル・ホンダ」と訳されたんですね。
「本田の中に、ちっちゃいおっさんバージョンの本田がいるのか!」
と思った人はきっと私だけではないはず。
そして、記者からの「サムライスピリット」に関する質問の答えも良かった。
(YouTubeより)
格好いいですね!
スカしているようで、日本人というものを大切にしています。
私は、この会見でかなり本田選手のファンになりました。
本当に頑張って欲しいです。
(YouTubeより)
日本人が、ミランの10番を付ける姿を見られるなんて、
胸が熱くなります!
近年、イタリア・セリエAを世界最強リーグだと思っている人は少ないでしょう。
それどころか、スペイン、イングランド、ドイツに次ぐ4番目のリーグだと考えている人が多いはず。
そして、その中でも現在、ミランはリーグ戦で上位にはいません。
だからこそ、本田の真価が問われます。
もちろん、それが可能なポテンシャルは持っています!
デビュー戦が楽しみです。
しかし、ミランとインテルでそれぞれ日本人がレギュラーとして在籍していて、ミラノダービーで激突するなんて……まさにマンガの世界。
新年早々、元気をもらったお話でした!
では、凍えるほど寒いですが、良い週末を!