こんにちは。
セラピスト編集部のはんざわです。
梅雨入りがぼちぼち始まっていますね。
大雨の気配なのに100円の傘で来てしまった・・・。
さて今回は、セラピスト6月号の取材裏話をご紹介したいと思います。
今回の記事は、女優であり、ヒプノセラピストの宮崎ますみさんと、医師でヒプノセラピストの萩原優さんの対談。
ヒプノセラピーというと、「前世は何か」ということがフォーカスされたりしますが、
今回は、潜在意識の大切さなどに焦点をあて、お二人にいろいろと語っていただきました。
個人的に目からウロコだったのが、「映画なども催眠のひとつ」であり、
「映画を観ている時には潜在意識にアクセスしている」ということ。
「催眠」というと特別なことに聞こえますが、
イメージに想いをはせている状態は、すでに違う意識になっているということなんですね。
ちなみに、その打ち合わせの直後に、SF映画の「スノー・ピアサー」を観たのですが、
まさに人類の集合意識にアクセスしているような映画。
人類全体が「このままだと地球破滅しちゃうよ! 平和になろうよ!」と感じているのを
ストーリーを通して訴えている印象を受けました。
最近だと、「アナと雪の女王」が大ヒットしていますよね。
抑圧的な日本の人々(私含む)が、「ありのままになりたい!」と望んでいるのが、
話や素晴らしい歌を通して、無意識に共有されているような気も。
そうやって世の中を見てみると、「潜在意識」がいかに影響しているかがよく感じられます。
これまでは世の中の終末を描く映画がヒットしてきたということで、
恐怖に突き動かされて生きる……が社会通念だったのかもしれないのですが、
「アナと雪〜」のヒットを見ると、みんな平和に生きるのを、心から望んできはじめたのかなあと。
そう思うと将来も悪くないな〜なんて感じたり。
取材では、宮崎さん、萩原さんの「ありのまま」「素のまま」感がすばらしく、
潜在意識に委ねるとこんなにラクなのか〜と、お話を聴きながら、そのたたずまいに感銘を受けました。
アロマセラピストさんはアロマセラピストさんっぽく、
タイマッサージセラピストさんはやはりタイマッサージセラピストさんぽい感じがあるなーと、
職種ごとの気質を感じてきたのですが、
ヒプノセラピストさんの場合、どことなく「なんくるないさ感」があるような・・・。
(気のせいかもですが)
「なんくるないさ感」を手に入れたい方、ヒプノセラピーを学ぶと良いかもしれません。
ではではまた〜〜。