セラピストにとって、指針となる言葉とは?

投稿日:2014年12月26日

今年も1年間、当ブログや「セラピスト誌」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。

弊社は本日で仕事納めとなります。
年始は1月5日より営業いたします。

そして1月7日に、「セラピスト2月号」が発売になります。

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第1特集は、「介護の世界に”温かな光”を届けるセラピストになろう!」。

セラピストの活動の場はサロン・スパをはじめ、医療現場や美容領域などへと広がりましたが、近年もっとも注目されているのは、介護の現場です。

日本人の「平均寿命」と日常的に介護を必要とせずに自立した生活が出来る「健康寿命」との差は、10年前後あると言われています。
セラピストの役割の1つに介護現場におけるケアがありますが、その意識と必要性が今回の特集を通してさらに高まり、2つの寿命の差を縮めることが出来ればと願っています。
この「介護特集」に登場する乃木坂グリーンハウスの大場直緒さんは、およそ15年前から介護アロマケアを行っています。

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大場さんを取材した中で、印象に残っている言葉の1つに、「セラピストは、赤ちゃんから高齢者まで、健常者からそうでない方までをケアできることが必要」があります。

そのためには、
1)「ベビー&チャイルドケアコース」を設けて、赤ちゃんだけでなく、赤ちゃんとお母さんの双方を同時にケアできるサロンが出来るようになること。
2)「介護福祉とアロマテラピー講座」を設けて、要介護の方もケアできるようになること。
3)「英国IFA認定コース」を設けて、健常者の方もケアできるようになること。

この3つの講座を設けて、全ての方をケアできるようなセラピストになることが必要、と考えています。

今後、セラピストとして活動する上で、指針となる言葉だと深く実感しました。

2015年も様々な切り口で、日々生き生きと輝くセラピストの皆さんを紹介したいと思っています。

来年もよろしくお願い申し上げます。

稲村

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