こんにちは!
セラピスト編集部に新しく入りました、
ササキ(♂)といいます。
ついに編集部ブログデビューです。
素直な(=単純な?)人間で、
「美味しい食べ物と、美味しいお酒!」さえあれば、
身も心もすっかり癒されてしまいます。
そんなこんなで、美味しいものを求めて
日々さまよっているわけですが、食べ物、飲み物以外にも
よーく観察してみると、色々なことが読み取れたりします。
先日、世田谷区にある「石はら」さんというそば屋に行きました。
この日は平日でしたがほぼ満席という人気ぶり。
そばも料理もおいしいのですが、その他にも
お客をリピートさせる点がいくつかあるのがこのお店です。
その1 メニューの多さ
グランドメニュー、季節ものなど合わせると
かなりの種類のそばがあります。
飲食店で怖いのが、食材のロス。
メニュー数を増やすということは注文を分散させることにつながり、
食材の消費が読めなくなります。
ロスを極力なくすためにメニュー数を絞るというのは、よく使われる手。
しかし、たくさんのメニューがあれば「今日は何を食べようかな」
「次はこれを食べたい」「季節の変わり目だからあの店に行こうかな」となり、
結果的にリピート客になるのです。
その2 1人客への気配り
そば以外のほとんどの料理で、「ハーフサイズ」を
頼めるのがすごいところです。
そば屋は1人客も多く、「ちょっとお酒を飲んで、つまみもほしいけど…
通常の一人前では量が多いなあ」と躊躇している人も多いもの。
そんなお客にとっては、ハーフサイズで注文ができるのは嬉しい気配りです。
もちろん、価格もハーフになり、お店としては客単価が減りますので、
これをやらないお店は多いです。そこをあえてやるところに、
この「平日から満席」の秘密が見えてくる気がします。
味(セラピーサロンなら、手技や施術内容でしょうか)が良いのは
大前提で、その上でお客さんが「こうだったら嬉しいな」と思うことに気づく、
一見お店には不都合に見えるようなことを、お客のためにあえて実施する。
これは業種を越えて、集客に苦戦されているお店やサロンさんに共通した、
ヒントになるのではないでしょうか?
ちなみに今晩は、五反田のホルモン屋に潜入します!
それでは良い週末を☆