優しさと厳しさの、両面が大事

投稿日:2015年12月25日

2015年も残り数日となりました。
今年も様々な人との出会いがありました。
出会いの数だけ会話があり、学びがありました。

151225ina.jpg

セラピストの皆さんも、お客さまだけでなく同業者の方や講師・生徒さんなど、沢山の出会いがあり、コミュニケーションを取る機会があったと思います。

セラピストの皆さんを取材し、今年1年を通して感じたことは、「場の雰囲気の温かさ」にこだわる方が多かったということ。

セラピストがお客さまを迎えるにあたって、温かい雰囲気をつくる。
これは今年に限らず、いつも皆さんが心がけていることです。

同様に、セラピストがスクールやワンデイセミナーを受講する場合も、講師の優しさや、アットホームな雰囲気の教室を好む傾向が多いと感じました。

逆に言えば、スクールやセミナーを開く場合、丁寧で優しいアットホームな場作りを心がけることが必須となるでしょう(もちろん、講座内容が充実していることは大前提ですが)。

ただし、セラピストとして成功する人材を育てるためには、優しさだけでなく厳しさも持ち合わせた指導が必要であることは、言うまでもありません。
どのような職業でも同じなのですが、とくに「癒し」を提供するセラピストの場合、より両面を併せ持ち、バランス感覚を養い保つことが重要だと感じています。

今年も1年間、編集部ブログやセラピスト本誌をご愛顧くださり、誠にありがとうございます。
そして来年も、よろしくお願い申し上げます。
良い年を、お迎え下さい。

稲村

おすすめ記事

no image

おもてなしの心は「タオル」からも伝わる!

セラピストがボディトリートメントを行う際に、以外と軽視しがちな「タオルワーク」ですが、素早く的確なタオル捌きが出来れば、 …
no image

おすすめコスメ&メイクグッズ その2

急に涼しくなってきて、毎朝何を着ようか悩んでいる編集部のAKIです。 以前、編集部のコスメ番長を勝手に名乗り、愛用中のス …
no image

“繋げて考えること”の重要性

こんにちは。セラピスト編集部のはんざわです。東京では桜が満開です。家の近くに咲いている夜桜がとても美しく、最近の帰宅時の …

おすすめセミナー

おすすめ書籍&DVD