みなさま、こんばんは☆
セラピスト編集部の中田です。
新しき歳の清々しい息吹を感じていらっしゃることと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます☆
さて、周囲では風邪が流行っていますが、みなさまは大丈夫ですか?
女性に人気のアロマテラピーは、
風邪の時期にもとっても活躍するので、
男性諸氏にもおすすめです☆
ユーカリやペパーミント、ティートゥリーなど、
抗ウイルス性のある精油をマスクの内側に垂らしたり、
湯船に入れて蒸気とともに吸い込んだり☆
咳が出るときは、植物油で希釈して胸や背中に塗ると、
とっても楽になります☆
精油の力は思っている以上にすごいです!
なぜそんなにすごいかというと、その理由の1つは、
芳香分子の”小ささ”にあるようです。
どれくらい小さいかというと、何と13ナノメートル!
といってもピンと来ませんよね〜^^;
比較してみましょう。
人の細胞の大きさは、2500~200000ナノメートル。
真菌(カビ)は、 5000ナノメートル。
細菌(バクテリア)は、1000~2000ナノメートル。
ウィルスは、20ナノメートル~500ナノメートル。
精油の芳香分子がどれくらい小さいか、よくわかりますね!
細菌は大きすぎて人の細胞に入れませんが、
ウイルスは簡単に人の細胞の中に入ってしまいます。
しかも、ウイルスを殺す薬は、いまだにありません。
よく、風邪のときに抗生物質を処方されたりしますが、
抗生物質は細菌を殺す薬ですね。
抗生物質は水溶性で、細胞膜は親油性なので、
細胞の中に入れません。
つまり、抗生物質は、細胞膜の外で細菌を殺してくれますが、
細胞の中に入れるウィルスは殺せないのです。
(※抗生物質は、二次感染を防いだり、細菌性の風邪を治すのに処方されます。
風邪の9割がウイルス性、1割が細菌性といわれています。)
そこへ持ってくると、精油の芳香分子は、
小さい上に親油性なので、細胞膜を難なく通過し、
細胞の中まで入ってウィルスと戦ってくれるのです!!
これが、”精油の抗ウィルス力”のゆえんです!
ね、すごいでしょう?
ユーカリ、ペパーミント、ティートゥリーは、
抗ウイルス作用のほかに、抗細菌作用もあるので、
ウイルス性の風邪か細菌性の風邪かわからないときにも、
頼もしい味方になってくれますヨ〜^^
植物は、本当に人を助けてくれる、ありがたい存在ですね〜
そんな植物の優しくて強いパワーを身近に感じながら、
今年も愛と感謝で頁を編んでいきたいと思います☆
2016年も、みなさまに数多の光が降り注ぎますように…
Maria