こんにちは。
セラピスト編集部のはんざわです。
熊本の地震で被災された皆様に、お悔やみとお見舞いを申し上げます。
会社で仕事中、「ドシン」と縦揺れを感じ、震源地はどこだろうと思ったら、はるか遠い熊本・・・。
実際感じた恐ろしさを思うと、言葉になりません。
はやくの復旧を、心から願っております。
さて話は変わり、次号セラピスト6月号(5月7日発売号)の話題を。
今回私は、第2特集の「体質改善メソッド」などを担当させていただきました。
ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。<(_ _)>
特集の「体質改善メソッド」では、
アーユルヴェーダ、中医学、体質学、そして遺伝子学の視点から、体質のさまざまな見方を紹介しています。
特集を通して、私自身もいろいろな体質判定法を学ばせていただきました。
中でも、興味深かったのがアーユルヴェーダ。
ちなみにアーユルヴェーダの体質判定法は大きく分けて3タイプ。
【ヴァータ(風+空)体質】……痩せ形、フットワーク軽い、社交的
【ピッタ(火+水)体質】……中肉中背、完璧主義、正義感強い
【カパ(水+地)体質】……ぽっちゃり、のんびり、我慢強い
なんとなく、自分がどれか、思い当たりそうですよね。
でも実際のところ、
皆、自分で気づいていない体質を持っているな〜と感じたりします。
例えば、私の体質は、見た目は完全にカパ(丸顔+むっちり)。
ところが、あるアーユルヴェーダセラピストさんに言わせると、本当は「カパ&ピッタ」の複合体質なんだとか。
その判断基準は、「好奇心の方向性&深さ」。
「好奇心旺盛といっても、いろんな好奇心の質があるんですよ。例えばヴァータは、広く浅くいろんな物事に興味がある傾向があります。でも、ピッタは深く掘り下げるのが好きな体質。専門誌の編集者は、ピッタの傾向が強いと思いますね〜」と、セラピストさん。
たしかに専門ジャンルを扱う弊社スタッフは、武道やアートが好きな人などマニアックなタイプばかり。なるほど・・・。
そう考えてみると、職業別では、
・第一次産業の方はカパ(じっくり着実の地)
・政治家はピッタ(情熱の火)
・旅行業の方はヴァータ(フットワーク軽い風)
という傾向があるのかもしれませんね(注:あくまで私見です)。
ただ、体質タイプに合わせた食生活や生活習慣の改善は大事だけど、
“その体質を持つ自分にこだわる必要はない”と、思ってます。
そもそも人は3つのドーシャを全部持ってるし。バランス違うだけだし。
実際、カパの私がしている仕事自体、本来、全く適性のないものです。
雑誌編集はスピード&情報をさばくヴァータ要素が強いので、ふつーに考えたら、「ん?向いてなくない?」と・・・。
でも10年以上同じ業界で仕事できているので、なんかそれで良いような。
性格診断とかもそうですよね。
先天の体質、後天の体質と言われるように、人は、環境次第で多様に変化するもの。
良い感じで、体質と仲良くなって活かしていけたらいいんじゃないかなと思います。
ぜひぜひセラピスト6月号で、体質特集ご覧くださいませ。
いろんなまめ知識もご紹介しています!
ではではまた〜。