こんにちは!セラピスト編集部の田中です。
編集部ブログにしてはめずらしく連日投稿です(笑)
今日は冬みたいに寒いですね。
温かいお鍋やおでんが食べたくなります。
最近、食事療法の取材を通して、食の知識が豊富な方々を取材させていただくのですが、
特に勉強になるのは、「食材の選び方」です。
セラピスト10月号でもご紹介したタド・ジュンコさんは、自由が丘で
ちょっと変わったお料理教室を開いています。
タドさんの教室には、ヒーラーや治療家、アロマセラピストさんなど、「人を癒す仕事」をしている方々がなぜかたくさん集まります。
それは、「タドさんの料理を食べると、心身が浄化されて、セッションの質が上がるから」なのだそう。
そのヒミツは、タドさんの料理法と、食材にありました。
タドさんが使っている食材は、ほとんどが自然な農法で作られたこだわりの有機野菜。
無農薬はもちろんのこと、無農薬で、固定種のタネから育てられたものです。
固定種とは昔ながらの手法で交配を続けた種のこと。在来野菜を同じカテゴリーに含めることもあります。
現在国内では、ほとんどの農産物が「F1」というバイオ技術により生まれたタネから育てられています。その多くは、ミトコンドリア異常による雄性不稔にしてあるそうです。つまり、自分自身で子孫を残す力がないということ。さらに、そのタネからできる野菜は、肥料と農薬をセットで使わないと上手く育ちません。
しかし、固定種のタネは、それだけで力強い生命力を持っており、無肥料、無農薬でも美味しく、栄養豊富で、元気に育ちます。そもそも、野菜に力があれば、農薬などなくても虫を自分ではねのけられるのだそうです。
そのタドさんが選んでいるのは、一般社団法人シードマイスター協会のお野菜。例えば、小松菜は、健康への影響が懸念される硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)が非常に少なく、澄んだ薄緑の葉が特徴です。
緑が濃い方が栄養豊富そうですが、実はそうではないんですね。
びっくりしました。
そんな、タドさんの厳選お野菜と不思議な料理法が学べる講座がこちら。
「自然の恵みたっぷりのクッキングレッスン」
11月26日に開催されます。
グルテンフリー、カゼインフリー、動物性タンパク質フリー。しかも超美味しいお料理も食べられます。
是非、参加してみて下さい!
それでは失礼します。
田中