セラピスト編集部のはやしです。
4月に入り、めっきりあたたかくなって、新緑がキレイな時期になってきましたね。
生命の動きを感じ、わくわくしてきます。
2歳6ヵ月になる娘も、保育園で ぽぴー組から、たんぽぽ組に進級。
最近はお人形で遊ぶようになったり、イヤイヤするようになってきて、
のんびりマイペースな性格ですが、成長を感じています。
「成長」といえば、わたし自身も今までに比べたら、随分と成長したように自分自身で感じています。
よくある話ですが、出産を機に夫婦仲に暗雲が立ちこめ、子どもがいて幸せなはずなのに、毎日イライラしていたわたし。
女性ホルモンの変化などの影響もあると思いますが、
心の奥では、うすうす「今まで無視してきた自分の問題を、無視できなくなったんだな」と気づいていました。
まずそれは、旦那への不満として現れました。
そして、家族に対する怒りとして。
「めいいっぱいの愛情を示してくれなかった、家族が悪い」
「わたしをしあわせにしてくれない、旦那が悪い。男は女を幸せにするものだ!」
こんな気持ちで毎日を過ごしていたので、
仲が良さそうなファミリーをみかけると、心がザワザワしたものです。
良いお母さんを演じようとすればするほど、自分がどんな性格だったのかが分からなくなり、
心に空いた穴を埋めるように、
「両親がわたしにしてくれなかったことを、子どもには全部してあげよう」と、全エネルギーを娘に注いでいました。
それは悪いことでもないし、間違っていないんだけれども、
何かがしっくりこない。
何かをこなすような毎日で、生きている実感が湧かない。
そんな時、わたしにアドバイスをくれたのが、セラピストのTarikaさんでした。
「子どもにやってあげたいと思うことは、自分にやってあげたほうが良いことなんだよ。
そこを飛ばして、子どものために!ってエネルギーで子どもに向き合うと、子どもから何かを搾取することにつながるかもね」
子どものために生きて、なにが悪いんだろう?
それが愛情なんじゃないの?
そんな疑問が浮かび、気づいたらTarikaさんのワークショップ「女神の集い」に参加していました。
久しぶりに味わう、自分のための濃厚な時間。
お母さんではない、自分という人格。
最初は、子どもを置いてワークに参加する罪悪感や、変化することに対してばんばん抵抗が出てきました。
「わたしはそこまで困っていないから、大丈夫。もう、十分しあわせじゃん!?」と。
でも同時に、
「本当は旦那と仲直りしたいし、家族とも愛を取り戻したい。なにより、大好きな娘には本当に幸せになってもらいたい。
だから、ここで止まらないで、もう少し自分の深い部分を見ていってみよう!」と思えました。
地味に自分自身と向き合う日々を続けていたら、
すべて旦那のせいにして逃げていた自分や、本当は両親が大好きで仕方ないことが分かり、
子育ては形ではなくて、子どもがお母さんを大好きという気持ちを受け止めてあげて、
そして私も大好きという気持ちを、ただ表現していけば良い。
それだけで、十分なんだ!と思えるようになってきました。
今気づいたんかい!と突っ込みを入れられそうですが笑。
やっと、ハイハイができるようなところまで成長した感じです。
のんびりなんですw
いままで何度も助けられてきましたが、やっぱり、セラピーってすごい。
これからも、たくさんのセラピーに出合いたいと思います♪
みなさん、ぜひ教えてください!
ここで宣伝ですがw、
わたしに助言をくれたセラピスト、Tarikaさんの連載が6月号よりスタートします。
自分の中に封印した女性性や男性性、
「内なる女神」に出合える内容になっております。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね。
※次号「セラピスト6月号」は、5月6日発売です!
TarikaさんHP
セラピーライフ過去取材記事 〜診断チャートつき!〜
http://www.therapylife.jp/column/2014/01/vol4_tarika.php
5月に白馬でワークショップ開催予定だそうです~
http://www.taoistjapan.com/taoist-journey-heart-alchemy201705/