自分の中の「気質」を活かす

投稿日:2017年5月2日

こんにちは~。

セラピスト編集部のはんざわです。

GW、皆さんいかがおすごしでしょうか?

私はといえば、次号セラピスト8月号の打ち合わせに行ってきました。

お話をさせていただいたのは、

日本のアーユルヴェーダを牽引してきた

大御所のお一人でありながら、

とってもキュートな

西川眞知子先生。

テーマは、

「アーユルヴェーダの体質学を活用した、

コンサルテーションテクニック」です。

セラピストの皆さんが、コンサルテーションで悩みがちな、

「どんな風に話したら、相手は心を開いてくれるだろうか?」

「人見知りのお客さまから、不調などを聞き出すには?」

「セルフケアアドバイス、どうやったら聞いてもらえる?」

というギモンを一挙解決するもの。

記事では、

「地、水、火、風」のクライアントの4タイプに合わせた

質問法を紹介しようということで、話がまとまったのですが、

他のジャンルでも似たことが言えるよね~、という結論に。

たとえば、西川先生は、アーユルヴェーダの体質学を用いて、

タイプ別に合わせたネイルを監修したり、フラワーコーディネートを作ったり、

食事を開発したりしています。

生活全般、何でも使えちゃう!

それがアーユルヴェータ。

ただし、そのときにポイントとなるのが、

その人の質を『殺す(抑える)』のではなく、

『活かす』『認める』アプローチが重要ということ。

自分の気質を活かそう!

ホント、これ大事。

たとえば、地の場合。

土のとおり、忍耐づよく物事をやり抜く粘り強さはあるものの、

悪くなれば、頑固になりすぎて、貝のように閉じこもってしまうことも。

でも、その頑固さをネガティブに考えるのではなく、

「よくやるよね~(呆)」ぐらいで捉えられると、世の中平和になるよね!

と西川先生はおっしゃっていました。

編集者の私の立場からしても、

いろんなセラピストさんのブログを日々読みまくるなかで、

文章も、確実に気質が出ると感じますが、

ふわっとした文章(風タイプ)は、

「なんとなく仲良くなれそう」と思ったり、

論理的な文章(火タイプ)は、

「施術が信頼できそう!」

とか思ったりします。

文章の良さって、人によって種類が違うんですよね。

極論をいうと、悪い文章は存在しません。

(私は商業出版の仕事なので、多少は編集しますが)

いま、ブログの文章講座などで、

いろんな鉄板の書き方、コピーライティングの法則がありますが、

一見、ぼろぼろの文章でも、

人が心を動かされることってあるものです。

ちなみに、

セラピストとしての自分の気質、

クライアントの気質を活かしたコンサルテーションの方法を書いた、

西川眞知子さんの著書、

『アーユルヴェーダ人間学(カウンセリング)』が

弊社より近々発売予定です!

(書店でご購入ください)

ぜひお読みになってください~。

ではではまた!

良い連休を~。

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