こんにちは~。
セラピスト編集部のはんざわです。
GW、皆さんいかがおすごしでしょうか?
私はといえば、次号セラピスト8月号の打ち合わせに行ってきました。
お話をさせていただいたのは、
日本のアーユルヴェーダを牽引してきた
大御所のお一人でありながら、
とってもキュートな
西川眞知子先生。
テーマは、
「アーユルヴェーダの体質学を活用した、
コンサルテーションテクニック」です。
セラピストの皆さんが、コンサルテーションで悩みがちな、
「どんな風に話したら、相手は心を開いてくれるだろうか?」
「人見知りのお客さまから、不調などを聞き出すには?」
「セルフケアアドバイス、どうやったら聞いてもらえる?」
というギモンを一挙解決するもの。
記事では、
「地、水、火、風」のクライアントの4タイプに合わせた
質問法を紹介しようということで、話がまとまったのですが、
他のジャンルでも似たことが言えるよね~、という結論に。
たとえば、西川先生は、アーユルヴェーダの体質学を用いて、
タイプ別に合わせたネイルを監修したり、フラワーコーディネートを作ったり、
食事を開発したりしています。
生活全般、何でも使えちゃう!
それがアーユルヴェータ。
ただし、そのときにポイントとなるのが、
その人の質を『殺す(抑える)』のではなく、
『活かす』『認める』アプローチが重要ということ。
自分の気質を活かそう!
ホント、これ大事。
たとえば、地の場合。
土のとおり、忍耐づよく物事をやり抜く粘り強さはあるものの、
悪くなれば、頑固になりすぎて、貝のように閉じこもってしまうことも。
でも、その頑固さをネガティブに考えるのではなく、
「よくやるよね~(呆)」ぐらいで捉えられると、世の中平和になるよね!
と西川先生はおっしゃっていました。
編集者の私の立場からしても、
いろんなセラピストさんのブログを日々読みまくるなかで、
文章も、確実に気質が出ると感じますが、
ふわっとした文章(風タイプ)は、
「なんとなく仲良くなれそう」と思ったり、
論理的な文章(火タイプ)は、
「施術が信頼できそう!」
とか思ったりします。
文章の良さって、人によって種類が違うんですよね。
極論をいうと、悪い文章は存在しません。
(私は商業出版の仕事なので、多少は編集しますが)
いま、ブログの文章講座などで、
いろんな鉄板の書き方、コピーライティングの法則がありますが、
一見、ぼろぼろの文章でも、
人が心を動かされることってあるものです。
ちなみに、
セラピストとしての自分の気質、
クライアントの気質を活かしたコンサルテーションの方法を書いた、
西川眞知子さんの著書、
『アーユルヴェーダ人間学(カウンセリング)』が
弊社より近々発売予定です!
(書店でご購入ください)
ぜひお読みになってください~。
ではではまた!
良い連休を~。