雑誌「セラピスト」の取材で、様々な方にお会いします。
そこで聞くことができる、1人ひとりの「セラピスト人生物語」が、とても興味深く、大好きです。
自身がセラピーに助けられ、いつかそのセラピーで、多くの悩める人を癒したいという志の高いセラピストさん。
スクールで学び、サロンに勤務し下積みを経て、自身の店舗を開業するときは、誰もが明るい未来への希望に満ちあふれています。
ときに迷い、真っすぐに歩けなくなった日もあり、それでも今、こうしてセラピストの仕事を続けている人たち――。
彼女たちが発する言葉の端々には、これからセラピストを目指そうとしている後輩たちを勇気づけるメッセージが込められています。
その一語一語に共感し、背中を押してもらうことができるストーリーを、今後も「セラピスト誌」を通して伝えて行きたいと思っています。
ちなみに――
自身の人生や、セラピストとして歩んだ道のりを語るセラピストさんたちは、いつも取材のために、しっかり準備をしてくれます。
その過程で、自分は何故セラピストを目指したのか、忘れかけていた初心の気持ちを思い出すことも多いそうです。
あるいは、失いかけていたセラピストとしての軸が明確になることも。
足りないことや、これからやるべきことが見つかる人も、大勢いるようです。
編集部I