昨日、日本アロマコーディネーター協会(JAA)が主催する「いやしの祭典2017」が、東京会場で開催されました。
会場に訪れたアロマセラピストやコーディネーターたちは個性豊かな方々が多く、
その様子は、まるで、色も形も異なる花々が咲いているようでした。
同時に、22年の歴史を持つ協会の重みを感じることが出来ました。
日本に、まだアロマのニーズがほとんどなかった1990年代から活躍されていたアロマセラピストや講師たち。
彼女たちに出会い、話すと、皆さん次のようなことを言います。
色々な人たちに、「アロマって何ですか?」「これで仕事になるんですか?」と、よく聞かれました。
「アロマセラピストになるためには、イギリスに行かないと」という風潮がありました。
つまり、語学力が求められたのです。
帰国後、サロンやスクールをやるにあたっては、
学校でスクールの開き方を教えてくれる所が、ほとんどありませんでした。
女性が起業するというケースも、まだあまりなかったんですよ。
たくさんの苦労を、窺い知ることが出来ますよね。
それゆえ、何事にも動じない”力強さ”を持っている人たちが多いのです。
そして、彼女たちが築いた”日本のアロマテラピー”は、しっかりと次の世代に受け継がれている。
そう感じることが出来た1日でした。
編集部I