11月23日に、押し花セラピーのワークショップが開催されました。
講師は、押し花作家の若林佳子さんと、心理カウンセラーの尾下恵さん。


写真◎漆戸美保
押し花セラピーは、さまざまな色や種類の押し花を使って、ポストカード、コースターやティッシュケース、印鑑ケースなどの作品を作ります。
そして、その作品を基に心理カウンセラーと対話を重ねながら、気づきや心の整理をしていきます。
この日のワークショップでは、テーマに合わせて押し花アートを作りました。
1つめの作品は、「今ある自分の悩みを表現する」。
そして2つめは、「自分を元気にしてくれる作品をつくる」。

それぞれの作品を作った後に、参加者同士がその作品についてシェアリングを行いました。

参加者16人の作品は、どれも個性的で同じものがなく、自分自身の心の形が表れています。
自分の「悩み」や「喜び」を言葉にすることは、とても大切なことでしょう。
でもそれだけではなく、ゆっくり時間をかけて押し花を使って表現することによって、自分の心がどのような状態にあるのかを自身に落とし込むことができる――。
この熟成された時間が、心に及ぼす影響は、とても大きいと感じました。
ワークショップの様子は、一冊の本の中でたっぷり紹介します。
また「セラピスト本誌」でも、レポートする予定です。
編集部I