おすすめ中国映画2本!

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こんにちは!
セラピスト編集部の諏訪です。

4月なのに、雨だったり寒かったり。
なかなか「春」を感じることができなくて残念です(ノДT)。

ところで、今年に入ってから時間があれば映画館に行くようになりました。
実は、学生時代は映画館でバイトをしていた私。
映画を観ることは長年の趣味のひとつでもあります。

基本的に物欲があまり無い私は、
家にものがあまりありません。
が、プロジェクターはあります(笑)。
プロジェクターを購入してからは、映画館から足が遠のいていました。

ですが、やはり映画は映画館で観るものですね。
見終わった後の印象が違います!
あの独特な雰囲気と、まったく知り合いでない人たちと時間を共有する。
そこがいいのかもしれません。。。
ポップコーンの匂いも。

ではでは、最近観た映画で感動したものをいくつかご紹介します。

4月15日まで、キネカ大森で上映されていた名作映画二本立て。
「ブエノスアイレス」と「さらば我が愛、覇王別姫」。

どちらも中国映画です。この映画にはどちらもかなり思い入れがあります。
10年以上も前の作品ですが、どちらも映像がため息でるくらいものすっごくキレイなんです!
「ブエノスアイレス」は、男性同士の恋愛を描いた作品で、
「さらば我が愛、覇王別姫」は京劇をテーマにした作品です。

実は私、編集のお仕事をする前はちょこっと映画の仕事をしておりました。
この2本の作品は中学生の頃テレビで観て、「映画の仕事をしたい!」
と思うきっかけになった作品でもあります。

その2本を、劇場で観れたことに感動。
始まった瞬間に泣いてたので、周りに座られてた方はさぞびっくりしたことでしょう。

「ブエノスアイレス」に関しては、中学の頃は「映像がキレイだなー」という以外は、
なんだか理解ができていませんでした。(分かったふりはしてましたが・・・)
今回観て、恋人間の微妙な感情のズレだったり、本当は好きなのに素直に表現することが
できなくて伝わらなかったり相手を傷つけたり。
きちんとふっきって再スタートをきる側、残される側。
どちらにも感情移入しまくりで、「分かるわ~」と共感しまくりながら観てしまいました。
大人になって、ようやくストーリーが理解できました(笑)。
でも、映像がキレイだなーという感覚は変わりません。独特の色味。
良い映画は何年経っても良い映画なんですね!感動。

そして、「さらば我が愛、覇王別姫」。
こちらは、日中戦争や文化大革命など歴史に翻弄されながら生きる京劇役者のお話です。
親に捨てられた(売られた?預けられた?)子供達が、
京劇役者になるためそれはもう毎日毎日、京劇俳優養成所で厳しい稽古に励みます。
中には、厳し過ぎて自害してしまう子供も・・・。
時が経ち、この映画の主役、レスリー・チャン扮する蝶衣と
チャン・フォンイー扮する小楼の2人は京劇界のトップに登りつめます。
が、日中戦争や文化大革命などが起こり、京劇は堕落の象徴とされ世間から虐げられるように。
そして、最後に大きな悲劇が待ち受けています・・・。

というようなストーリーなのですが。
いやぁ。
面白い!最初から最後までもれなく面白いです。
どのシーンも意味があって、キレイで、美しくって。
ただ、感動する場面や解釈の仕方が、これまた大人になると変わるものですね。
昔みて感じた感情移入する人物や泣き所がまったく違いました。
きっと3年後にみたら、また解釈が変わるんだろうなーと。

人間の心って不思議ですね。
経験値が増えると同じ映画を観ても、見え方も感じ方も違ってきます。
映画だけでなく、「あの頃よく聴いてた歌」なんかも、
大人になって聴くとまた違うのかもしれません。

ではでは、長くなりましたが、
またおすすめ映画をみたら紹介させていただきます(‐^▽^‐)

編集部 諏訪

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