セラピストやエステティシャンの優れた能力の1つに、優れた「センサー」を持っているかどうか、があります。
トリートメントであれば、クライアントの痛みや問題点、感情や想いを読み取る「手」がセンサーになるでしょう。
一方、カウンセリングのときは、知識や経験が沢山詰まった頭脳や、相手の感情の起伏、望みや反応を読み取る「心」や「五感」がセンサーとして働くことでしょう。
この「センサー」機能が優れた人は、良いセラピスト・エステティシャンといえますが、この機能は一朝一夕で磨かれるものではありません。
普段の生活で、このセンサーを研ぎ澄ますトレーニングや心がけをすることは、セラピストやエステティシャンにとって、とても大切なことだと思います。
稲村