3月7日に発売する「セラピスト4月号」。
第2特集は、「セラピストのためのSNSブランディング」です。
取材の過程で、セラピスト1人ひとりに「ブランディング」について尋ねると、その人のセラピーに向き合う姿勢であったり、セラピストとは何か?という本質が浮き彫りになります。
「人生を変える! 奇跡のアロマ教室」の著書である小林ケイさんは、プロのセラピストにとって必要なことを、自身のスクールで生徒さんに伝えています。
「今、日本で活動しているセラピストさんは女性が多く、年齢層の幅も狭いんです。
そして、自分と年齢が近い女性にしかセラピーをしたことがなく、妊婦さんや高齢者の方へのセラピーは自信がないという人が多いんです。
でも、本来セラピストとは、たとえ高齢者でも妊婦さんでも、赤ちゃんであっても、すべての人にセラピーをできる。
それが、プロのセラピストだと考えています」
もちろんそのためには、深い知識と学び、経験が必要であることは言うまでもありませんが、確かにセラピー先進国である欧米のセラピストたちの中には、60代70代の男性セラピストが沢山いて、様々なクライアントにセラピーを施しています。
それが、長い年月を積み重ねて構築されたセラピー文化と言えるのかもしれません。
そして、日本のセラピストたちが目指すべきところだと感じています。
編集部I