今年の8月は毎日のように猛暑日が続いていましたが、ここ数日、朝晩に限って言えば随分過ごしやすくなってきました。
とくに日陰を歩いていると、風が心地よく感じます。
客足の伸びが、天候に左右されてしまう観光地のホテルスパ・サロンは、猛暑厳しい真夏よりもこれからの季節の方が、集客の期待が高まるのではないでしょうか。
リゾート地や観光地のサロンを訪れるお客様は、街中のサロンよりも一見さんの割合が高いと言われています。
そのため、施術や接客の善し悪しが、そのお客様の“セラピーサロン全体の印象”に直結してしまうことも。
つまり、業界全体のイメージを良くするも悪くするも、そのサロン次第(というと言い過ぎかもしれませんが)。重要な役割を担っているのです。
一方、街中のサロンに求められるのが、予防医学としてのサロンの重要性をしっかり伝えるということ。
お客様の来店目的がリラクゼーションや美容だったとしても、サロンケア=予防医学にとって必要、と意識づけられれば、セラピストの価値は益々上がるのではないでしょうか。
編集部I