現在「セラピスト本誌」は2月号が発売中ですが、早くも次の号の編集が佳境を迎えています。
年が明けて次号の取材や打ち合せを始めてから、ひと月の間に訪れた取材先は、ちょうど20カ所。
様々な方から話を伺いましたが、どのセラピストたちも、熱量が凄かった!
(言い方を変えると“よく話して”くれます・笑)
改めて振り返ると――
セラピストたちの取材を始めてから20年以上が経ちますが、成功しているセラピストさんは、皆さん本当によく話されます。
(もちろん、施術中は違いますよ)
そのセラピーについてや、人の身体や心について探究心を持ち、臨床経験と学習を繰り返しているセラピストたち。
そこで身につけた膨大な情報の中から、目の前の人に必要なことを伝えたいという思いを、常に持っているのです。
ですから、セラピストとして成功するための1つの条件を満たしているわけですね。
熱い想いを語ってくれるセラピストの皆さんへの取材はとても楽しく、本当に有り難いのです。
なぜなら、1時間の取材で2時間分の情報をいただけるのですから!
この傾向は、何も取材の時ばかりではありません。
セラピスト交流会や勉強会などのように大勢の人がいて、初対面のケースであっても、名刺とサロンのリーフレットを持って様々な話をされるセラピストがいます。
その時はまだ駆け出しのセラピストであったとしても、後に気づいた時には沢山の仕事を抱えていることが多いですね。
彼らと会って会社に戻ると、取材ノートは文字でビッシリと埋まっています。
その熱量を、全国のセラピストたちに届けるために、佳境を迎えた編集作業に取りかかっています。
編集部I