新元号である「令和」がスタートして、半月が過ぎました。
この二文字にも、そろそろ馴染んできましたね。
個人的にも、3つの元号をまたいで生きているのですが、30代以上の方のほとんどが昭和生まれなので、決して珍しくはないでしょう。
年齢と言えば、日本人の平均年齢は40代後半であり、第二次ベビーブーム世代が、その平均値にあたります。
セラピスト誌の読者層を見ても、30代後半から40代がもっとも多く、セラピストのスクールに入学した生徒も、40代〜50代の層が過半数を占めています(セラピスト6月号アンケートより)。
現在発売中の「セラピスト6月号」、その第1特集は「40代、50代でセラピストになる!」です。
40代、50代でセラピストの仕事をする上で知っておきたいことや、実際に活躍しているセラピストの物語を紹介しています。
セラピストを目指し、活躍している方の中には、この世代が多いのです。 皆さん、とても元気で、活き活きと活動しています。
40代、50代というと、一見、年齢層が高いのでは?と感じるかもしれませんが、セラピストの職業は、様々な人生経験が強みになることを考えると、決して高くはありません。
以前、セラピー先進国である欧米のセラピストや講師たちが、来日するたびに話していた言葉があります。
「日本のセラピストは、何でそんなに若くて女性ばかりなの?」
日本で日本人のセラピストが活躍しはじめてから、まだ十数年しか経っていません。
それゆえの発言になるのでしょうが、セラピー先進国のセラピストから見れば、40代、50代のセラピストなんて、まだまだ若い!ということが分かりますね。
人生100年時代と言われている今日、セラピストの仕事は、これから益々注目され、需要が高まっていくのではないでしょうか。
編集部I