新年あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願い申し上げます。
今年の正月は、ご自宅で過ごされている方が多いのかもしれません。
年初から、今年1年をどのように過ごすべきか、思案されている方もいらっしゃるでしょう。
昨年ほど1人ひとりが自分自身の仕事について、深く考えさせられた年はなかったのではないでしょうか。それは、職種に関わらずですが、特にセラピストの皆さんからも、「一体、何のためにこの仕事をしているのだろうか」「今後、セラピストの仕事に、どのように取り組むべきだろうか」と自問自答した、という声をたくさん聞きました。
同時に、セラピストとしてやるべきことが多々あると気づかされたという意見もありました。
また、「セラピストになることは“目的”なのではなく、それはあくまでも“手段”であった」と言う方も大勢いました。
真の目的が何であるかは、1人ひとり異なります。その目的を達成するために、セラピストとして活動しているのですね。
「セラピスト本誌」は、今年5月に創刊20周年を迎えます。
この20年で、日本におけるセラピーの認知度は、大きく変わりました。
セラピストの働き方も、どんどん進化しています。
でも、変わらぬもの、変わってはいけないものもあります。
創刊20周年を迎える今年は、この「原点」を大事にしながら、コロナ禍におけるセラピーとセラピストの役割をしっかり伝えていきたいと思っています。
創刊20周年に向けて、春には「セラピスト オンライン交流会」を開催いたします。
また12月には、「発見!アロマ&ハーブEXPO 2021」も開催いたします。
本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。
編集部I