台風が接近して思うこと。セラピストの役割は益々増してゆく

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台風が日本に近づいています。

台風

千葉県在住の身としては、9月9日に上陸した台風15号の被害が深刻だったため、いつも以上に警戒心が強くなります。

台風の規模が大きくなる理由と言えば、地球温暖化による海水温上昇の影響で、台風が冷やされずに移動すること。さらに海の水蒸気を得て、より活発化することなど、いずれも地球環境の悪化が影響を与えています。

直接の被害を受け、その理由を知ることにより、環境問題に真剣に向き合うのは決して悪いことではありません(もちろん、もっと早くから取り組むべきですが)。

身体のメカニズムについても、同様のことが言えます。

解剖生理学のセミナーに足を運んだり、人体の構造について取材をすると、人間の身体の機能が絶妙なバランスで成り立っていることが分かります。

同時に、体中の至る所でそれぞれが頑張って働いていることを知り、もっと身体を労らなくては(無茶な生活をしないようにしよう)と反省をしたりもします。

そして、自分の身体が愛おしく思えてくるのです(もっと早くから労るべきですが)。

身体のこと、そして地球のことを真剣に考えて行動を起こす上で、セラピストが果たす役割は決して小さくありません。

これからの時代にセラピストたちが、益々求められてゆくことも間違いありません。

編集部I

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