こんにちは編集部Tです。
立春を迎え、東京は少しばかり暖かい日が続いていますがまだまだ2月、油断は禁物ですね。2月といえば、はずせないのがチョコレートの祭典・バレンタイン! といっても専ら自分用ですが(笑)。1粒で幸せになれる甘い味と香り……そしてバレンタイン商品ってパッケージからものすごく可愛いんですよね! 大のチョコレート好きなので限定品を見逃さないよう、毎年ものすごーーくチェックしてます。
すると次第にその年その年の、チョコレート業界のブームが結構分かってきます。ルビーチョコレートが流行ったり、タブレットが台頭したり。そんななか、2021年はどうやら「エシカル」「サステナブル」が注目されている気がします。
百貨店のオンライン特設サイトをはしごしていると(緊急事態宣言もありイベント会場へ行けないのが淋しいです)、今年は大抵どのイベントでも、カカオ生産者さんを支援する動きや取扱コーナーが設けられていました。
カカオ豆の原産地として有名なのは中南米、西アフリカ、東南アジア。優雅で甘いチョコの印象とは裏腹に、カカオ農園には構造的な貧しさが付いて回ることが、近年社会的に問題視されてきています。でもようやくチョコレート業界にも、作り手も幸せに豊かになれるための動きが浸透してきたのだなあとほっこりしました。
しかし、本当にあちこちでSDGsの動きは活発になっていますね。本誌2月号でも『今こそ丁寧に人と向き合い、地球の恵みを選ぶ』と題した記事を取り上げましたが、まさに未来のために今私たちができることって、サステナブルな考え方への共感や、その想いを汲んだ商品を選ぶことなんだと思います。私にできる1アクションとして、今年はエシカルなチョコをポチりたいと思います♡
編集部T