収録内容
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自律神経、ホルモンバランス、呼吸(横隔膜)…
ぜんぶ肝臓しだい!
その右肩や腰の痛み、原因がわからない不調、イライラ、じつは肝臓の悲鳴かも!? お酒を飲む人も飲まない人も必読です。 まったく新しい健康観で内側からキレイに。かんたん肝臓ケアで、デトックス&気巡り体質になります! 「肝要」「肝が据わる」「肝っ玉」…etc、「肝(キモ)」の重要性を、先人たちは知っていた! ドイツ語で肝臓はLeber、その語源は Leben(生命)。“肝臓の声を聴いて、労る” これが元気に生きる「肝(キモ)」です♪◎著者より一言
俗に「沈黙の臓器」といわれる肝臓は、お酒を飲み過ぎなくても、メンタルストレスや過労、食生活などによっても大きなダメージを受けることがあります。
いつも黙々とはたらきつづけてくれる丈夫なイメージの肝臓は、当たり前の存在すぎてついつい軽視しがち。 そんな肝臓が、実は「健康のキーマン」だったとしたらどうでしょう?
皆さんは普段、自分の肝臓の気もちを考えたことがありますか?
本書は、「肝臓の気もちに普段から気づき、労わってあげよう!」という趣旨です。
東洋医学だからとらえることができる肝臓の本音は、下記のように本当に様々。
・イライラなどの感情の問題
・頑固な右くび肩(肩甲骨)の凝りや痛み
・月経にまつわる諸症状
・長引く腰痛
・原因がはっきりしない不定愁訴
肝臓は、いつも何かしらの悲鳴をあげている、そんな印象が東洋医学からはみてとれます。
ただし、肝臓といっても、肝臓だけの病気や問題を意味しているわけではありません。
肝臓と、周りの周辺臓器との関わり合いによって生まれる現象が、様々な不調に関わっているのです。
ぜひ、このような今までにない健康観を、6種類のゆかいな肝臓キャラ(レバーくん、キモカワちゃん、ドクター・カーン、イケカン兄さん、肝野イラ子さん、カンゾウおやじ)と一緒にのぞいてみましょう!
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著者プロフィール
石垣 英俊 Hidetoshi Ishigaki
静岡県出身。臨床家の父に鍼灸治療を師事。 2004年に開業し、体の痛みや不調に悩んでいる人々へ、よりよい施術、環境、アドバイスを提供すべく研鑽を積んでいる。神楽坂ホリスティック・クーラ?代表。一般社団法人日本ヘルスファウンデーション協会理事。セラピストカレッジ「ナーチャ」校長。鍼師、灸師、按摩マッサージ指圧師。オーストラリア政府公認カイロプラティック理学士(B.C.Sc )、応用理学士(B.App.Sc )。中国政府認可世界中医薬学会 連合会認定国際中医師。全米ヨガアライアンス200h修了ヨガインストラクター。日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ教師。東西の智慧を独自に融合させた新メソッド「アラウンドセラピー?」を主宰。著書に『老け腸メンテナンス』(ブルーロータスパブリッシング)、『背骨の実学』『腰痛の実学』(ともに池田書店)、『背骨から自律神経を整える』(清流出版)がある。